そんなことは言われてませんよ。 AT:アンペアトリップ ブレーカーがトリップ(遮断)する値のこと。 ただし20ATで20Aピッタリの電流が流れてもブレーカーがすぐトリップするわけではない。 AF:アンペアフレーム ブレーカーの、同一の形状・寸法で、製作できる最大定格電流値のこと。 例えば、100AFのブレーカの最大定格電流は100Aとなる。 ブレーカーに電流が流れてもブレーカーが壊れない電流値の最大値。 ブレーカーの横(W)×高さ(H)×奥行き(D)の寸法の大きさを表す意味もある。 フレーム、と言う言葉どおり、電気を流しても壊れないその大きさ、あるいはモノそのものの大きさを指します。 耐久試験を行うのは製造メーカーです。 分電盤内で並列に線が並んでいるところを意味なく別規格のブレーカーを使うのは単に意味不明であるだけのことであって、そうしなきゃいけないなんて決めはないですよ? そんな事を言い始めたら、そもそも電線色なんかも特に法で決められてはいません。 貴方も電工試験は受けたと思いますが、電線色は施工条件で指定されるからそれを守るだけであって、それが法律に基づいているなら筆記試験にもそれが出ないとおかしいですよね? それって内線規程で決まってることで特に法的根拠はないってことなんですが、ブレーカーの種類を適当に使うとか、電線色を適当にするって単に後から弄る業者に「ひんしゅく」ですよね。 JISでそういってるとしても「通例としてこうしてるから適当にやらないでね」って言ってるだけで決めではないです。 閑話休題。 AFを決める根拠として、「逆にこれ以上の電流が流れてはいけないので物理的に壊れてほしいから」というのもあります。 遮断すべき電流値はそれはそれ。ただ瞬時に遮断されるとは限らないし、雷などの大電流が瞬時に流れた場合、どうやって保護するのか?みたいな事です。 これは設計者なり電気技術主任者が決める事であって、電気工事士は基本図面を引く仕事ではありませんのでそれを知る必要はありません。 起こりうる事象などタラればで仮の数値を使うしかないので。 回答としてあえて言うなら「設計する者がそれと決めた」からです。 何故って単なるジャイアン理論です。
< 質問に関する求人 >
電気工事士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る