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どもるって普通に使っちゃったんですが、差別用語なんですね…かなり嫌な印象を与えてしまうでしょうか…?あるスタッフの話している内容を文字起こししてまとめる作業をしていて、言葉に詰まっている部分や説明がうまくできていない部分を文字起こしの際に修正していました。 その件について上司と話している時に、「説明不足なところは補足して、どもっている部分は省いてます。」と話したんですが。 どもるって何か悪い言葉だったような気がして、調べたら差別用語でした…。 仕事の内容的に人の話を整理するものだし、どもるって差別的な意味で使ってるように聞こえてしまうのではと…。 上司は「あぁ、まぁそれは別に。」という返事でした。 (それで何かいけないこと言ってしまったかなと察しました) 決してそんなつもりはなく、話している本人も吃音の方ではありません。 話に詰まってることを、どもってると表現してしまったのはやはり引かれてしまうでしょうか… 今後気をつけようと思っています。
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私は吃音者です。 マスコミで差別用語を使わないようにする動きがでてきたのは1970年代半ば頃だったと思います。 その当時、私は吃音者のサークルに所属していましたが、新聞社から「どもり」という言葉をどう思われますか?と尋ねられました。 私はどもりという言葉をどのように使うかによって印象が変わりますから、どもりという言葉そのものが差別的だという見方はしませんと応えました。 今この問題を冷静に考えるならば、以下のように思われます。 まず、人を病名や障害名をもって呼ぶのは失礼でしょう。 話せない人を唖(おし)と呼んだり、結核にかかっている人を結核と呼んだりするのはするのは失礼でしょう。 昔、吃音者はどもりと呼ばれたことがありますが、そこには蔑みの感情があったと思います。 ですが、人の呼称ではなくて、たんに病気や障害の名前をいう時、それは失礼に当たるでしょうか? 私は必ずしも失礼ではないと思います。 ただ、過去にあまりにも差別的な使われ方がされ、その印象が残っている場合は、確かに差別的な言葉といってもいいと思いますが。 「どもり」はその点では若干微妙なところがありますが、ひとつの障害の名称として使うだけならば、私はさほど不快感は感じません。 受け入れる気持ちはあります。 さらにいうと、「吃る」という動詞があります。 これに代わる適切な動詞は今のところないのではありませんか? 「吃音」は名詞ですが、これは障害あるいはその症状の名称です。 「吃音する」は違和感のある言い方で、一般的ではありません。 だから「吃る」という動詞を使うのは避けがたいことだと思います。 吃音者である私自身が「吃る」という言葉を差別用語だとは思っておりません。
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