大手出版社の契約社員（編集者）に応募しました。 提出課題に書籍企画書３つ（ジャンルは問わず）とあるのですが、これは既に…

Question

大手出版社の契約社員（編集者）に応募しました。
提出課題に書籍企画書３つ（ジャンルは問わず）とあるのですが、これは既に世に出てる書籍を紹介すればいいのですか？それとも自分で文書を描き、これを売ってくださいというものですか？
教えてください、、

Answer 1

後者です。

質問者さんの企画力を見極めたいからでしょう。編集者の場合、企画力は重要なスキルのひとつです。書籍の場合だと現役の編集者でも簡単に採用になることはありませんが、選考においてはよく要求されます。

ちなみに出版社によって会社としてどういう系統の書籍を好み、読者層をターゲットをしているかは異なります。そういうのを意識した上で、その出版社向きの書籍企画案を出すのも一つのやり方ですし、あえてその会社がこれまで扱ったことのないような企画案でもいいでしょう。

基本的に企画案は上記のことを意識しつつ、自分が「こんな本を世に送り出したい！」「この本の担当編集者になりたい！」と思うものを出します。そのため、質問者さんもその辺を意識して企画案を考えてみるといいと思います。

Answer 2

「これを出せば評判になるぜ（＝売れるぜ）」っていう本の企画を立てて企画書にまとめて提出する。

「自分で書籍の内容を書け」と言われてるんじゃない。「既存書籍を紹介しろ」と言われているわけでもない。「優れた企画を立てろ」と言われているのである。「企画を立てて企画書を作れ」と言われているのである。