解決済み
就活の面接について。 私は現在市役所職員を目指し、就職活動を進めているのですが、面接の経験を重ねていく中で少し気になっていることがあります。それは、やたらと難しい単語を並べながらつらつらと答えていく方の評価についてです。集団面接を受ける中で、AIのように早口でそれっぽい言葉を使いながら回答する方が意外と多いことに気が付き、その方が面接でどのような評価をされているのか疑問に思っています。個人的にですが、そのような方は少し鼻につくというか(言い方悪くてすみません)、自分の言葉で話していないような気がしていまいちだなあと思ってしまいます。ですが、採用者目線で考えた時に、何一つ間違ったことは言っていないし、理路整然と話すことができているので、不採用にする要素はないのかなと思いました。 実際こういう方の評価は高いのでしょうか?もちろん自治体によるところはあると思うのですが・・・。
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元採用担当のおぢさんです。以下は、あくまでも個人的見解です。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。そしてあなたは学生さんなんですかね。その前提で書いていきますが、ちがったらすみません。 >やたらと難しい単語を並べながらつらつらと答えていく方の評価についてです。 難しい単語というと、程度の問題ですからとても抽象的な質問と言えます。まぁ、なんとなく仰りたいことはわかりますが。 その評価については、的確に単語や慣用句などが使われているのであれば、難易度が高い言い回しだからと言って評価を下げることはありません。逆に言えば、面接官に対して小さな子どもに説明するような言い回しをすれば、面接官は馬鹿にされていると感じるでしょうから当然低評価となるでしょう。ですので、面接の場で社会人レベル(大人同士)の話ができるかどうかが肝要であって、難易度が高すぎても低すぎても不適当と言えます。 ただ、難しい単語や表現であろうとも、話の流れとして少しでも違和感があったり不明確なものであれば確認の質問が飛んできます。(以下は一般企業での例です) 「御社の将来性に対して非常に魅力を感じ・・・」 ↓ 「当社の将来性とはどういった内容に魅力を感じたのでしょうか?」 「競合他社と比較したとき、御社の競争力は抜きん出ていて・・・」 ↓ 「競争力があるというのは、具体的にどういう意味でしょうか?」 学生さんの場合、自分喋っていることについてすべての単語の意味を理解できていない人って結構いらっしゃいます。よって、これらの質問をされると、たいていフリーズ(撃沈)されます。 ただ、中には難しい単語や表現に対してもきちんと根拠の提示や説明ができる人もいて、そうなると評価は高くなります。そこまでの自信があれば難しい単語も使えば良いと思いますが、生半可なレベルであれば前述のようにやぶ蛇になります。 また、専門的な勉強をしている人にしかわからない単語をわざと使うのも、面接では不適当と言えます。ラインとしては、新聞で使われているかどうかくらいが常識か否かの境目ですかね。 NG例) マーケティング→RFM分析 法令→欠缺 経済→スペキュレーター *これらの単語を使うのであれば、意味を同時に伝える必要があるでしょう ここから蛇足です。 最近は、大学の授業ですら「教授が自分の知らない話をするのが気に入らない」というアンケート評価があったりするそうです。昔では考えられないと言うか、そもそも知らない学問の世界について最初のゲートを開いてもらうために大学に行くのに、範囲が決められている高校までの勉強から抜け出せない人が多いのかなと感じます。 あなた自身は、難しい単語を使う応募者の喋っていることを全部理解されたうえで、「鼻につく」とお感じなんでしょうか。あるいは、あなたもやろうと思ったら、同じことができるのでしょうか。社会人になれば稚拙な言葉が使えないシチュエーションは普通にありますから、大人としての会話ができるのは大事なスキルだったりします。 まあ、一方で、曖昧かつ適当に難しい単語を並べたレベルの応募者が通るのであれば、その程度の職場ですから辞退してもいいレベルかなとも思います。ちなみに、公務員は地頭が良くて新聞をちゃんと読んでいる人も多いので、適当な作り話や単語の羅列では通用しないかなと思えます。
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