宅地建物取引士の勉強を始めました。 この画像の問題で頭がこんがらがってます。 どなたか解答をお願いします！ 質問です…

Question

宅地建物取引士の勉強を始めました。

この画像の問題で頭がこんがらがってます。
どなたか解答をお願いします！

質問です。
①この問題の根本的に悪いのはＡですか？？②Cに"悪意"とか書いていないのになんで背徳的悪意者と分かるんですか？？

③ "Bからその移転登記の手続きの委任を受けていながら"と書いていますが、BがＡに移転登記を頼んだということですか？それとも、ＡがBに頼んだということですか？？

こんなとこで躓いてるようではだめなのですが、、どなたかお願いします。

Answer 1

『Aからこの土地を譲り受けたB』
『Bからその移転登記の手続きの委任を受けていながら・・・（Aから二重にこの土地を譲り受けて）・・・自己に移転登記をしたC』

ちょっといじりましたが、これでわかりますか？

CはBから移転登記の手続きを委任された時点で、Bが買ったと知っていますから悪意ですね。にもかかわらず、Aのところにいって、同じ土地を買って自分に移転登記をしたので、裏切り者＝背信的悪意者です。

まあ、問題に出てくる、「他人（この場合はB）のために登記申請をしなくてはならないのに、裏切って自分に移転登記をする人」は背信的悪者ってパターンなので、そう覚えていいと思います。

Answer 2

めっちゃ長いから分かりにくいけど、
【Ａから土地を譲り受けたＢから登記の委任を受けた】
【Ａから二重に譲り受けて登記をした】
これどっちもＣが主語です。
つまりＣは全部知ってる悪意者であり、行為も背信的であると言えます。

【Ａから土地を譲り受けたＢから登記の委任を受けたＣ】が既にややこしい上に、2文の主語をまとめてるせいで混乱したんでしょう。

Answer 3

①C
②CはBから登記手続きを依頼されているから、当然A→Bの取引を知っている(悪意)うえ、依頼されていることを利用しＣ自身に登記を移したから(背信的行為)
③BからCに登記手続きを委任

Answer 4

この問題の全体的な流れ

(1)ＡがＢに土地を譲る。

(2)ＢがＣに登記移転を委任。

(3)ＡがＣに土地を（二重）譲る。

(4)Ｃが土地を自己に移転登記。

よって

①悪いのはＡとＣ。

②Ｂから頼まれているのに自分の物にしたから。

③ＢがＣに登記移転を委任。

③ＢがＣに登記移転を委任。