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第二種電気工事士技能試験について質問です。 試験に向けての講習に行った時に、端子台の部分で裏側から見ても端子台の端から芯線が見えていないとだめだと言われましたが本当ですか?どこにも記載がないし、写真や動画を見てもそんな事はなさそうな感じがします。
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講習会の講師なら恐らく試験の判定官経験もある方だと思います。 判定前に判定する人は判定の仕方のすり合わせを行いますが、その際に「見方」としてそう言う言葉が出たのではないでしょうか。 裏から見て、銅線部分が見えれば少なくとも「被服のかみこみ」は無いわけで、それを言ってるだけと思いますね。 他の方も言うようにそれ自体が欠陥とかの記載はありませんが、実際問題、端子台の上まで被服が乗り上げるような作りでは危なっかしいですよ。
>第二種電気工事士技能試験について質問です。 試験に向けての講習に行った時に、端子台の部分で裏側から見ても端子台の端から芯線が見えていないとだめだと言われましたが本当ですか? 嘘です。 >どこにも記載がないし、写真や動画を見てもそんな事はなさそうな感じがします。 その通りです。 「電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準」に、「端子台の部分で裏側から見ても端子台の端から芯線が見えていないとだめ」なんてことは書いてありません。→それは、その講師が自分勝手なことを言っているだけです。 【参考】 〇「電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準」: https://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/handankizyun2017.pdf 第二種電気工事士技能試験の場合、「端子台の結線」についての欠陥の判定基準はシンプルです。→「端子台の結線部分」に注目すると、状況は次の4パターンでしょう。 ①ネジが芯線被覆を噛み込んでいる。→欠陥 ②ネジは芯線被覆を噛んでいない。心線被覆の端部は端子台の外に出ていない(器具を裏返しても心線は見えない)。→欠陥なし ③心線被覆の端部が端子台の外に出ている。端子台の端から外側に露出している心線の長さは5mm未満(器具を裏返したとき心線が見える)。→欠陥なし ④心線被覆の端部が端子台の外に出ている。端子台の端から外に露出している心線の長さは5mm以上(器具を裏返したとき心線が見える)。→欠陥 その講師によれば、「上の4パターンのうち、正解は③だけ。」というわけです。 ところが、 心線被覆の端をネジから1~2mm離すように施工すれば、ふつうに②の状態になります。→これは、実際に施工練習をすれば自分ですぐに確かめられます。 つまり、「器具の裏側から見たとき心線はまったく見えない」が、②の施工は何の問題もなく、判定基準に照らして「欠陥」ではありません。 その講師が、「端子台の裏側から見て、端子台の端から芯線が見えていないとだめだ」と言ったのがほんとうなら、それはデタラメです。
なるほど:1
ありがとう:1
ある意味、本当です 目安として教えられた可能性があります 第1種電気工事士だと、高圧用の電線被覆が太いので どうしてもそのような施工をしないといけません ただ、第2種電気工事士の場合だとそのような施工をすれば 端子台の端から心線が5mm以上露出する可能性があります そのあたりは自分で判断できるようにしてください
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