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教員不足が深刻ということですが本当ですか? 2007年ですが私の同級生で大卒ストレートで受かった人はゼロで一番勉強ができて成績がよかった人でも3年かかったそうです。それ以外は妥協して産休代替などの臨時採用でしのいでいました。 予備校の先生も3年で正規教員になるのはめちゃくちゃ早いほうだと言ってましたし。
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教員の世界を知る者です。 最初に他の回答者さんが言っている倍率あるから教員不足じゃないというのに、付け足しですが、事実上は定員割れしてます。なぜなら合格しても民間から内定もらうと採用辞退者が必ず出てきます。それが出ると定員割れしてます。 例えば 「『先生が20人足りない…東京都内の公立小学校 採用試験の合格者を増やしたけど教員不足は解消せず』東京都内の公立小学校(約1270校)で、年度当初の今月7日時点で約20人の教員が欠員していることが、都教育委員会の集計で分かった」東京新聞、2024年4月16日より引用。 東京で今年4月7日時点で20人不足で、今はさらに増えているでしょう。なぜなら、年度途中で辞めたり、過労による休職、病欠、怪我、産休などが必ず出て来ますが、7月や10月とか中途半端な時期は皆、他の仕事しているから年度途中は補充教員を見つけるのは至難の業だからです。 2007年なら今から20年近く前になるので、その頃はネットで情報発信も今よりも盛んじゃなかったので、その頃は他の職との比較や国際比較、さらに教員の労働環境を取り上げる研究者が少なかったため教員のブラックさが世間に知られていなかったです。今でも教員だけ残業代を出せない給特法を知らない一般の人もいます。 その結果、倍率がまだあった時代なんで学科試験に受かっても、倍率あれば面接で落ちる人はたくさんいた時代です。勉強は出来ても、面接は下手な人はたくさんにいますよ。 2007年なら面接下手な人は勉強は優秀でも落ちた時代ですね。 今はネットで真実が知られて、また国際比較したら日本の教員の労働環境は先進国最低で異常な状態である事を、各種教育学者がデータや調査結果を出したり、異常な事を教員自身が知り、声を上げているから変わりました。 教員が多忙な事は各種研究者が出したり、文科省が出した客観的なデータ見れば明らかです。 というか、運動部顧問なら土日休みなしの環境は誰でも事実として知っているし、休みない時点でブラックです。知り合いのサッカー部顧問は休みは一年で正月など4日間しかなかったし。 もし本当に良い労働環境なら、教員は日本に100万人いますから真実の声は上がりますが、教員はブラックという事実の声ばかりですし、ネットでどう書かれても教員採用試験の倍率は良い職なら上がるけど実際には下がり続いています。田舎など教育公務員で安定しているのに下がり続けています、これには必ずブラックだという理由があります。 ちなみに、個人的には私の経験から感じたことを言えば、教員は確かに多忙ですが、それに加えて精神的に不安定な子や荒れた子、さらにクレーマー気質な保護者やモンペの増加、教員間でのいじめや校長など管理職からのパワハラが放置される環境、これらの精神的なプレッシャーが他の職より多いです。これらも改善しなきゃ多忙化が解消しても教員の不人気は変わらないと思います。 どうやって、変えるは色々案がありますが(例えば管理職からのパワハラには部下も管理職を評価する相互評価制度に変えるなど)、本題からそれるので割愛します。 長くなりましたが、以上です。
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