両方4回線。ただ共通線でまとめただけです。
ほかの方が1回線、どの感知器が作動したかわからないと書いてますが、図1と図2はどちらも4回線なので4つの警戒区域になります。 共通線(コモン線、C線とも言う)は7つの警戒区域まで一緒にしていいので、 図1の回路を共通線を一緒にしたものが図2になります。 +側(L線)は個別になってるので各々別々の回路になります。
はじめまして 46歳会社員です。 消防設備士甲種4類/乙種全類を保有しています。 図1は受信機からそれぞれの感知器まで配線が出ています。 感知器が4つあって、 受信機から感知器までそれぞれ配線を引いているので、 4つの回線があります。したがって4回線です。 それだと、 受信機の表示も4回線必要になりますので、 大きな建物などで感知器を設置する時には、 回線表示も配線も複雑な物になります。 そのため、 7回線までは『共通線』を用いて1つの回線にしても良い。 というルールがあるので、 図2のように共通線を引いていきます。 図2では、受信機から各感知器までは1本づつ配線していますが、 もう1本(行きの1本と帰りの1本の帰り側)を 4つの感知器全部に繋がるように配線すると、 4つの回線を1本でつなぐことになるので、 回線数としては1つで済むことになります。 捕捉ですが、 この配線だと、『4つのうちどれが鳴動したか』は、 受信機ではわからないので、現地確認が必要になります。 ですので、 だいたい共通線を引く時には、 分散しないように、 ある区画で近い感知器同士をつなぐことになります。 図1は4回線 図2は1回線 警戒区域は指示がないのでわからない。 という答えになります。 ややこしいですよね。 もしよければ、 私が甲種4類受験した時に参考にした、 どこかの工業高校の授業動画です。 https://www.youtube.com/watch?v=hekfscHaTWM&list=PL-Ewa9KqRpdq6WHzMGV7Er7LGAsbSxP_u 資料もダウンロードできますし、 先生の講義もわかりやすかったのですごく助かりました。 しっかり対策すれば、 予備知識なしからでも取得は可能ですので、 ぜひ頑張ってくださいね。 些少のご縁ですが合格をお祈りしております。
掲載画像は共通線を説明する参考図です。 「感知器回路の配線で共通線を設ける場合は、1本につき7警戒区域以下とすること」 https://shoubou.daa.jp/kijun8.html 掲載画像の図からは警戒区域等を示す物は有りません。
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