解決済み
現役の通訳者です。 私は各種資格にあまり興味がないので、取得している資格は ・普通免許(MT) ・中型二輪免許(MT) ・原付免許(高校時代に取得) ・英検2級 ・TOEIC920スコア ・通訳案内士(英語)国家資格 くらいですね。 英検は昔から通訳志望者だったので、大学時代に(一年足らずで中退しましたが;;)受験したものの途中で飽きて以後受験していないまま2級でストップしている資格です。 TOEICについては社会人になってから勤めた翻訳事務所で同僚と「この中で誰が一番早くフルスコアに到達できるか」と競い合って受験した資格ですが、英検と同じく飽きたというか面倒になって以後は同じく放置状態です。 〇〇語能力検定試験というのは、通訳者全員が取得している資格でもないように思います。 私自身所持していませんが、通訳者として依頼をいただいていますし…^^; 履歴書に記入したいために受験したり、後は表現は悪いですがあくまでも自己満足を得るための資格ですね。 〇〇語能力検定試験*級という資格を取得したからといって通訳者や翻訳者になれるわけでもないので、自分の実力を客観的に把握するにあたり有効な資格と言えば良いでしょうか。 この手の試験を受験することで自分の実力は今どの程度かを大体ではあるものの把握することができますし、また目標を設定することで学習する上で常に高いモチベーションを維持できるというメリットも大きいですね^^ 何の目標もなく毎日ダラダラ勉強するのでは続きませんが、特に社会人だと時間に追われて勉強する時間も体力が限られているため、〇〇語能力検定試験*級に合格するぞという目標を設定するだけで学習がある程度はかどるのも事実です。 〇〇語能力検定試験*級に合格するということは一定の努力をしたということですから、資格を取得していない人に比べると対象の言語に対する知識は深いのではないでしょうか。 単なる資格コレクターで終われば受験してもあまり意味がなかったなで終わる可能性も高いでしょうが、何かしらの目標があって挑戦するのであれば、今後に活きる可能性が十分にある資格だと思います。 ただし、〇〇語能力検定試験というのは入念に対策すれば(級にもよりますが)誰でも合格可能な資格です。 最近は受験される方の多いTOEICですが、まったくの初学者でも一年猛勉強してスコア600・三年猛勉強してスコア900は決して不可能ではない資格です。 TOEIC900スコアでも「本当に~!?」と周囲から怪しまれる人もいれば、TOEICなんて一度も受験したことありませんよという方でも「**さんってTOEICのスコアがかなり高そうだよね」という評価を受ける人がいます。 他の資格でもそうですが、その資格を取得していることによって一定の知識と能力を認めるとまではいかなくても、どの程度の知識があるかといったある程度の目安になるのではないかと思います。 ただし… 資格受験対策は付け焼刃でどうとでもなる資格も多いので、資格保持者=一定の実力が保証された人と判断するのはいささか危険であるとは思います。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る