解決済み
現在18歳のMARCHレベルの大学1年生です 将来、司書を目指しているのですが、調べてみると倍率がかなり高く、まだ何も資格勉強に手をつけていません大学生から始められる対策を教えていただけると嬉しいです (司書課程は大学内で履修しようと考えています) それともうひとつ.... 国立国会図書館の倍率がとても高いのはわかったのですが、そこ以外の司書の倍率も国立国会図書館のように高いのでしょうか? ネットだとどうしても国立国会図書館の倍率が目立っていて検索に引っかかりずらいです 有識者や経験者の方、回答のほどよろしくお願いします
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現役司書です。 TRC、丸善、ヴィアックス等の委託は比較的就業しやすいので、こだわりがなければそちらに応募した方が良いかと。司書資格がなくても就業可能です。 そして、大学では司書以外のことに目を向けてください。 司書という仕事は広い視野が必要な仕事ですが、司書課程卒の人はこの視野が狭い人が多いです。 利用者は専門知識がない人たちばかりですが、そこを失念するスタッフが多く、働く側と利用者側にギャップが生まれやすいです。 アルバイトで居酒屋やレジ業務のある接客業、電話対応のあるものを経験してください。司書の仕事の9割は接客です。接客をしてきた人とそうでない人では利用者からの評判が全く違います。 万が一就業できなかった時のために、他の資格課程も履修するなど、幅広く手をつけてください。そして、いろんな視点で図書館という存在について考えられるようになってください。そのために、他業種をたくさん知ってください。 司書資格は近大等の通信でも取得可能ですので、無理に就学する大学で学ぶ必要はありません。司書職に就いてから取得する方が良いという意見もあります。 なぜなら、課程で習うことはほとんど現場ですぐには役立ちません。ある程度慣れてき頃に「こういうことかぁ」となります。 どうか、たくさんの未来を考えてくださいね。
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同じ「図書館」という名前がついていますが、一般の公立図書館と国立国会図書館は、役割が異なります。 公立図書館は、都道府県・市町村の社会教育のための機関です。 国立国会図書館は、国会活動(調査)支援・都道府県立図書館の支援・今後の公立図書館に必要となる制度、技術開発の研究を行う研究機関です。職員の採用は、上級国家公務員試験です。そのなかでも難関の1つです。 公立図書館の職員募集は、都道府県立図書館では、地方公務員試験の専門職で正規職員で採用されます。公立図書館の大多数を占める市立図書館では、近年、経営形態が「指定管理者制度」といって民間に委託され、民間会社は、司書を有期の非正規職員で採用する所が多いです。数少ない直営の市立図書館では、正規職で募集しますが、一般職で、司書専門職の所はあまりありません。 司書の資格は、大学でとるのは簡単ですが、就職(正規職)に直結しない資格として有名です。 なお、国立国会図書館の職員応募の条件に司書の資格は必要ありませんが、試験科目に図書館情報学の専門的な問題が出るので、大学の司書課程の科目程度の知識では無理で、専門的に図書館情報学について学んでいることが必要です。
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