管理栄養士を取れる過程では卒業直前の3月に国家試験を受けるため、民間就職と並行する時期にしっかり勉強させられます。また、資格を取るという認識があるせいで志望業界が食品系に偏っている点も特徴です。 東京家政大の栄養学部は好きな科目2つで受験できるため、現代文と日本史とか、英語と生物基礎などで受けられます。入学者の43%が推薦などの入試で合格しています。偏差値だけを見れば青学のコミュニティ人間科学や立教のスポーツ福祉より上ですが、民間就職では学歴フィルターで不利になるのが一般的です。 大妻女子大の家政学部食物学科は、生物基礎+現代文or英語の入試です。偏差値面では日東駒専レベルだと言えます。一般入試で入学するのは学部入学者のわずか26%しかいません。 『日立の学歴フィルター』 https://www.mynewsjapan.com/reports/4615 『就活ターゲット校以外は入社お断りの実態』 https://toyokeizai.net/articles/-/229916 河合塾の偏差値で見ると、東京家政大の栄養学部は栄養学科で50.0、管理栄養学科で55.0です。大妻女子大の食物学科食物学専攻は45.0、管理栄養士専攻は52.5です。MARCHだと、たとえば明治の農学部は数学なし3教科で受験できるものの、その偏差値は60.0~62.5あります。一般入試定員で見れば東京家政大栄養学部が173人、大妻女子の家政学部が201人、明治大農学部が463人です。 大妻女子は単年度の就職実績を公開していませんが、東京家政大は公開しています。法政の生命科学とか立教理学部にくらべると1ランク、明治農に比べると2ランクぐらい差があるように見えます。 https://www.tokyo-kasei.ac.jp/career/employment/index.html 明治大の文学部を例にとると、3教科偏差値57.5~65.0、一般入試定員706人で一般比率74%。就職実績も相当なレベルです。 https://www.meiji.ac.jp/shushoku/date.html とはいえ、栄養士・管理栄養士として就職したいのかどうかが重要です。
目指すところが全く違う学部なので、就職先も当然違ってきます。 大妻女子大学の「卒業後の進路」の「管理栄養士専攻」に載っている就職先を見てください。栄養士職や公務員のほかに載っているのは、食品メーカー数社だけです。 https://www.home.otsuma.ac.jp/food/future/qualification.html
marchの文 理由:学歴フィルターの観点から
MARCHの文学部
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