理学療法士、作業療法士、視能訓練士、言語聴覚士 この中ならどの資格を取るのがおすすめですか？

Question

理学療法士、作業療法士、視能訓練士、言語聴覚士 この中ならどの資格を取るのがおすすめですか？理学療法士は飽和状態だとか、作業療法士は給料がよくないとか、ネットを見ていると色々書かれているので、改めてご意見を聞きたいです。
進路に迷っている高二女です。

Answer 1

ST科専門学生(2年)です。

直接医療関係者に聞いたほうが良いと思います。

LINEオープンチャット
「PTOTST＆医療関係者、福祉・教育・障がい当事者・家族の相談や交流場」
https://line.me/ti/g2/4fnlONvLSxCGg8lsshgfxMx_yWztFqcLZZxLKg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Q
理学療法士、作業療法士、視能訓練士、言語聴覚士 この中ならどの資格を取るのがおすすめですか？
A
本人がどういった分野に興味関心があるかです。

❶理学療法士
スポーツ選手や運動部などの運動関係の支援
❷作業療法士
基本的生活能力運動の支援(歩く座る立つなど)
❸視能訓練士
目に関わること全般
❹言語聴覚士
失語症や認知症などの高機能機能障害の支援

Answer 2

理学療法士は確かに数は多いですが骨折などの整形疾患にも通用するので今の所就職先には困らないかと。(場所を選ばなければ)
作業療法士は精神科にも就職できます。
言語聴覚士は人手不足の所が多いので歓迎されます。ただ、国試は難しいです。

お給料は「リハビリ職」みんな同じのところが多いのでどの職種も変わらないかと。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士どれも内容が違うので自分がどんなことがしたいか、しっかり調べた方が良いと思います。
国家資格で就職には困りませんが、勉強や実習が大変で留年することも多いのと、就職してからも勉強勉強でその割に給料は安く上がっていかないです。
本当になりたい、やりたい！って思っていないと乗り越えるのと続けるのが大変だと思います。

Answer 3

STの学生です。
PT OTはよく似てると言われていますが、STは全く異なる職種で首から上のリハビリを担当します。

STはPT OTに比べ歴史が少なく人数も少ないです。また高齢化が進んでいるためSTは今後求められる職業だと言われています。

それぞれの職業でキツいことがあると思うので調べてみるといいと思います。

Answer 4

ここYahoo!知恵袋には「専門学校や低位の私立大学経由で国家資格持ち候補の方々」が、資格取ったら皆同じとばかりに（書類選考落ち確定のスタートなのに）働きたい場所で働くことを夢想しているのが一般的です。だから念のため。

そもそもどんどん人を増やすような仕事ではないです。待遇が悪くてバンバンやめるような仕事でもないので欠員がでないと募集がないです。有利な就職先の多くは増員の予定はありません。そういう意味では、希望の職場に行くのは、かなり難しい。そんな状況を打破するために、

2019.04.07に「PTの供給数 2040年頃には1.4倍に OTは1.2倍｜厚労省が推計」
https://1post.jp/en/4259
理学療法士・作業療法士の養成カリキュラムが変更し、93単位以上から101単位以上へ引上げられ、平成32年より実質上3年制の専門学校では単位取得が難しい状況になる予定だ。需給バランスから考えると需要を増やすか、供給を減らすかの選択が必要とされてきているのかもしれない。

といいながら

・第59回理学療法士国家試験の新卒合格率は95.2％、作業療法士は91.3%、言語聴覚士は87.3%です。（柔道整復師は5割です）これは介護保険導入で理学療法士や作業療法士の確保が求められた時代の数字と変わりません。ついでに合格者数は当時の4倍程度です。

患者様や利用者様と結果にコミットせずにコミュニケーションをとることが大事と思っているリハ職に給料を払い続けるほど日本の医療財政は潤沢ではありません。

にもかかわらず国が数の増大の意図することをよく考えてください。定年退職する半世紀後のことを考えてすすむ道を選択して下さい。