失業中で転職活動をしています。

Question

失業中で転職活動をしています。就職試験で面接時の離職理由をどのように説明して答えれば納得してもらうことができるのか悩んでいます。それぞれの企業での退職理由をまとめてみたものの、そのまま言うわけにもいかないので困っています・・・。

まとめた理由をもとに、A～D社のそれぞれの筋が通っていて納得してもらえるような離職理由を考えていただけませんか？

ちなみに社歴は以下のような形です。
A社 総合金融業
B社 会計・経理事務所
※B社退職後は専門学校へ通い、卒業
C社 総合福祉事業
D社 団体職員

A社退職の理由
当時、震災の影響もあって経営が傾きつつあり(海沿いの担保になっている土地価格の下落や支店被災などが原因で)、賞与の大幅な減少があり生活が厳しくなった。また、経営悪化で複数他社との大規模な合併などの話も上がってきており、今後の生活基盤の見通しが立たなくなり不安になった。さらには金融担当から不動産担当になった際に、異動先の部署でのパワハラ・嫌がらせが横行し、精神的に病み始めていたため、うつなどへと悪化する前に退職した。

B社退職の理由
高校で簿記の資格を得ていたものの、資格上の知識だけでは充分に業務に活かしきれず、力不足を実感。さらには法律の知識なども必要とされたことから、社会人として一度レベルアップし直す必要があると考えるようになった。また、連日、深夜までの仕事が続いて体がきつかっただけではなく、職場の空気がかなり悪く理不尽な要求や言動・圧力が横行していて耐えられなかったことも理由の一つ。

C社退職の理由
やりがいをもって仕事をしていたが、勤め先が急きょ年度末で事業を廃止することが通達された。会社自体は存続するものの、職種人員の関係上、自分の居場所がなくなってしまう事が明確であったため、やむを得ず年度末が来る前に退職した。

D社退職の理由
前任者が無責任であり前年度の仕事を中途半端にしたまま退職。仕事内容について（仕事の流れやシステムの使い方など）、周囲は知っているにもかかわらず説明や指導をほぼ全くしてくれなかった。調べ物をするにも膨大な過去の資料があちこちに乱雑に置かれており、何が何だか分からない状態。教育体制や引き継ぎ体制が全く整っていない中で、前任者の残した膨大な仕事の尻拭いをしつつ、新しい仕事も大量にこなす必要があり精神的に追い込まれた。不明点を周囲に尋ねてもほとんど取り合ってもらえず、分からないことを分からないままこなす必要があったが、期日だけは指定して厳守を求めるという異常な状態。必死にやりこなそうと努力したが、客観的にどう考えてもやり切れないことが明確であったため退職した。
また、Ｄ社までは通勤が往復で3時間程度かかっため、子供や妻の事も考えてもう少し近場で勤務したいとの思いもあった。

今までの経験上、圧倒的にD社は異常。
かなりのブラック企業で1か月持ちませんでした・・・。

Answer 1

日本の会社はどうも後ろ向きな姿勢が多くパワハラや長時間労働などで病気になって離職してそれらを理由に挙げると途端に怪訝な表情を浮かべる面接官が多いです。いちいち退職理由を考えないといけないのも一苦労ですし、それぞれ皆事情がありますし、何も前向きな転職ばかりではありません。質問者さんの様に苦労されている方が多いのが現状であり、日本のようにいちいち根掘り葉掘り退職理由を採点方式にするやり方はもうやめた方がいいと思います。

私自身もこの退職理由について非常に違和感を感じております。新卒さえ3年以内で辞める方が多いですし、最近ニュースに話題になっている退職代行サービスも増えています。やはり日本の会社の職場環境があまりにも悪いのが原因であり、それを自己責任にさせている悪しき風潮があるようです。離職回数が多ければ一個ずつ考えるのも大変であります。なのでまとめてこのように言っておけばどうでしょうか。

「前職は職場環境があまり良いとは言えず私も改善を申し出てみましたが聞き入れてもらえませんでした。職場環境改善は従業員のモチベーションの向上と会社発展の原動力につながると考えております。必要であれば私が率先して環境改善に尽力する所存であります」

多くの離職理由を考えてもどっちみち採用は難しいと思います。だとしたら纏めるしかありません。どの会社であっても上記のことを言うだけでいいのです。普通のまともな会社であれば前職理由だけしかこだわりません。面接官がいちいち履歴書通りに最初の会社から辞めた理由を言うところは論外としかいいようがありません。そして上記の文章はご自分なりに追加したり修正して頂いて面接に挑んでください。また上記の理由だけでブラック企業かどうかの判別も可能になります。つまりブラック企業は職場環境改善を避けたがる傾向にあります。なのでこれで不採用になればそこがブラック企業ということです。まともな会社であればきっと質問者さんの離職理由に興味を持って改善を試みようとします。

Answer 2

Ａ社
→震災での経営不振により給与が下がり生活が厳しくなった所、パワハラ部署に配属となり適応障害になり退社

Ｂ社
→パワハラ気質の個人事業主で、適応障害の再発となり退社

C社
→事業廃業による人員整理のため

Ｄ社
→周囲が仕事を教えてもらえず、期限厳守を求められ、適応障害の時のような症状が自覚できたので退職

というのはいかがでしょう？

Answer 3

どれも言い訳がましく、まるで自身は全く非が無いかのようにしか聞こえません。
転職でその通りに言ったとして、採用側が思う事は『何かと会社や職場のせいにしてまたすぐに辞めそう』としか思いません。

A社の理由聞いて思う事
⇒給与ならともかく賞与が減って生活が厳しくなった？あるのが当たり前と思わないで欲しい。生活見直す方が先でしょう。

B社の理由を聞いて思う事
⇒この人は働きながらレベルアップできない人なんだな。

C社の理由を聞いて思う事
⇒じゃあ転勤や配属先が変わったらまたこの人は辞めるのかな？

D社の理由を聞いて思う事
⇒仕事が捌けなくなったらこの人は辞める人なんだ。

…と、思いますよ。
色々と本人しか分からない事情もありますが、如何なる理由でもあまり転職の面接の中で以前勤めていた会社のネガティブな事を言うのは基本的に御法度です。

この理由をきいて採用側は、あぁ辛かったね〜、可哀想だね〜、、とはなりません。冒頭に述べたように、じゃうちの会社に入ってもどうせ同じ事を言いそう、と思っちゃいます。

どうしてもネガティブな部分も出したいなら、せめて私が突っ込んでいる↑の部分に繋がる理由は辞めた方がいいです。
あなたにとって1mmも良い方向になるものはないです。