解決済み
ITパスポートについての質問です。 PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とBPM(ビジネスプロセスマネジメント)の違いがわかりません。 わかりやすく教えてください。
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PPMは「どの自社製品に注力すべきかをわかりやすくする手段」、 BPMは「何が仕事をやりにくくしているかをわかりやすくする手段」です。注目対象が全く違います。 ファストフード店を例にとって考えてみましょう。 PPMがない店の場合、実は朝のドリンクが一番売れているのに、そこに気づかず「主力商品はハンバーガーだ」として、ハンバーガーの商品開発にばかり投資してしまうケースがあります。すると、他店でドリンクの幅を広げられたら、すぐにそちらにお客さんを取られてしまいます。 PPMは、そうならないように今ある商品の業績を分析して、それらを 「負け犬(伸びる見込みがない)」 「問題児(伸びる見込みがある)」 「花形(まさに伸びている)」 「金のなる木(すでに伸びきっている)」 の4つに分類します。これによって、どこにお金をかけるべきかが決めやすくなります。 BPMがない店の場合、ハンバーガー単品だと注文から提供まで3分で済むのに、セットメニューになると急に10分以上待たされる問題に気づかないか、気づいていても軽視されてしまうケースがあります。すると、他店で似たようなセットメニューが素早く提供されたら、すぐにそちらにお客さんを取られてしまいます。 BPMは、そうならないように今ある業務の流れを分析して、 「評価(Check:現行の業務が工程ごとにどうこなされているか調べる)」 →「改善(Act:問題がある箇所を洗い出す)」 →「計画(Plan:問題点の解決策を講じる)」 →「実行(Do:策を講じた新しい作業形式で仕事させる)」 →「評価(Check)」→「改善(Act)」→… という作業(PDCAサイクル)を繰り返していきます。これによって、今ある仕事をずっと最適化し続けることができます。 横文字な上、言葉は似ていますが、実際には見ているもの、取り組むことが全く違いますね。
なるほど:1
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