社労士試験の質問です。 １か月単位の変形労働ですが、これには平均の上限はあるものの、1日、週の上限はないのでしょう…

Question

社労士試験の質問です。

１か月単位の変形労働ですが、これには平均の上限はあるものの、1日、週の上限はないのでしょうか？

極端にいってしまえばある月の1日から14日までを変形期間として
1日から7日までの平日を0時間/1日、
8日から14日までの平日を16時間/1日
として5日間働かせてもいいのでしょうか？

Answer 1

可能です。

実際に運用する場合には「じゃあ、それって安全配慮義務の観点からどうなの」という問題はありますが、社労士試験であれば気にしなくて良いと思います。

Answer 2

５日間？ ８から１４は７日間ですが？ ２週でまわす１カ月単位の変形労働時間制で、１６時間勤務を５回あてるということであれば、可能です。

所定総労働時間：１６×５＝８０
法定総枠：１４×４０÷７＝８０

週休制の枠内で、１年単位にみられるような法令規制は、１カ月単位のに日、週上限ありません。ただ、お書きの例では、７日間に１６時間勤務をわりふるのは３回が限度でしょう（変形週休制を利用しても４回）。６時－２３時のくりかえしなら、５日連続可能でしょうが。