回答終了
日本語教師の仕事について質問です。出来れば、現役の日本語教師の方に答えて頂けるとありがたいです。 国内の日本語教師として働く場合、実際に生徒ってどんな層の方々がメインですか?普通に考えて、南アジアや東南アジアの方が多数なのはよく聞く話ですが現実として、彼らは普段どんな感じで授業受けてますか? 日本語学習に全然意欲なくて大変とか、授業中に私語だらけとか、実際の現場の感じを教えていただきたいです。 日本語教師って、白人の日本語好きな人に日本語教えられるとか、自分が日本語ネイティブだから簡単な仕事みたいな誤解をされがちな職業と思います。 私は別に日本語教師になりたいわけじゃないですが、少し在日外国人と関わる仕事なので、彼らがどんな風に日本語を学んでいるか気になり質問しました。よろしくお願いします。
97閲覧
十数カ国の外国人に教えてきた経験でお話します。 欧米人はリベラルアーツとして学ぶ傾向があります。 日本に旅行に行った、仕事で行く機会が多いというきっかけの人が多いです。 次に、日本のアニメ、ゲーム、音楽などのカルチャーが好きだからという人もいます。 欧米人という括りが雑かもしれませんが、アメリカ、メキシコ、フランス、イギリス、スペイン、カナダ、ドイツ、オーストラリア、ニュージランドなどこれらの人たちと関わった上での印象です。 東南アジアの人はお金のために学ぶという傾向が強いです。 一番多いのは技能実習生。彼らはお金のために日本語を学んでいます。また、渡航前に300時間前後の日本語学習を受けることが義務付けられています。 したがって、特に日本語に対して興味があるわけではないので、学ぶ気ゼロの生徒も大勢います。もともとその国でも低学歴、低所得層の人が技能実習生 となることが普通なので仕方ないですね。 一方で高所得層の東南アジア人で日本旅行が大好きという方も大勢います。年2回日本旅行に行く中間所得層のタイ人も珍しくありません。 ですが、彼らの中で日本語を学んでいるのは極めて少数派です。 欧米人の場合は学びは人生を豊かにしてくれるという価値観があります。ですが東南アジア人にとってはお金こそが人生を豊かにしてくるという価値観が根強いようです。英語を学ぶほうがお金になるということです。 したがって日本語を学ぶのは技能実習生に集中しています。 また大学生はどうかといえば、学歴が欲しいだけなので、なんとなく日本語、なんとなく韓国語程度の認識です。やる気なし、課題を写したり、カンニングも多々。単位が取れればそれでいいってことです。現地の日系企業の魅力が全くないということも原因でしょう。 最後にアジア。 中国人は日本に住みたいから、就職したいからという目的で学んでいる人が多いです。漢字という点で他国と比べ有利ですが、ひらがなを無視した学習法でN2合格まで行く人も多いです。そのため、N2だけど基礎文法がめちゃくちゃで何を話してるのかさっぱり分からない、ということも珍しくありません。 しっかり基礎を学んでいるN4のほうが日本語が上手かったりします。 まとまりのない文章でしたが、以上でございます。
台湾で働く日本語教員です。 日本で働いている日本語教師からの情報になりますが、私語だらけの不真面目な授業はほぼありません。というのも、教師は授業の形式を成していない時点でクビと言われますし、学習者は適切に授業を受けなければ帰国させられます。日本での外国語学習はそれほどまでに厳しくなっているようです。日本人が思っているようなワーホリ的な遊び感覚で日本語学校に入る人は少ないので、度合いは違えど真剣に日本語を学んでいる人たちの集まりだと思ってください。
< 質問に関する求人 >
日本語教師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る