みなさん独学と言われますよね。私もそう思います。 教われることって「あいうえお」の書き方や足し算引き算のような基礎の基礎の基礎で、そこから先に何をどうするのかは教えようがない。 ましてやデザイナーのようにその方面で仕事をしていくなら、教わってどうこうなるものなんかない。自分で考えるしかないです。
>デザインをしていて 質問者さんが、美大生などの学生さんなのか? 職業としてデザイナーなのか?がわからないので、 回答させていただく方向性を定めにくいのですが。。。 学ぶといっても、実践的な学びと 学校等で学ぶ、理論として色彩体系や色面構成等は 別のものかと思います。 美大などでは、色彩学で マンセルやオストワルトなどのカラーシステムとか 色彩心理とか、色彩科学とかを学ぶと思いますが、 それは、学識としての情報であって 知っていれば、色の扱いがうまくなるというものでもないです。 調和配色のパターンを丸々覚えても、 それがそのままの形で制作の目的に、 どハマリすることなんて、まずないですしね。 でも、学問としての学びとは、こういうことですね。 学校の課題でも、それらの知識面を実制作に結びつけるような 課題が出ていると思いますので、実技についても そういう筋で学んだ方が大半ではないでしょうか。 書体についても同じで、欧文書体なら ローマ時代のあたりから勉強が始まって グーデンベルグを経由して、アールヌーボーとかを通って 近代までの歴史的な経緯を勉強したり、 レタリングやカリグラフィーを習ったりするのが マジョリティではないでしょうか。 私個人の話としては、役にたったと思うのは 書体なら、小学生から中学まで書道を習っていました。 中高では、レタリングを通信教育で学びました。 このアナログ式の演習がなにより効果があったと思っています。 欧文でも和文でも、文字のフトコロや流れやハネなどの 言葉にできないようなバランスの妙は、 実際に手を動かして線を引き続けたらからこそわかる 基準というものがあります。 色については、独学としては、DICのカラーガイドの 日本の伝統色などの各色に記載されている 色の解説を読むのが好きだったとか 重ねの色目とか、顔料の解説とかの本を 学生時代には、かたっぱしから読み漁りました。 ただ、興味でやっていたことですから、 あえて勉強とか思ってはしていません。 マンガを読むのと大差ないことです。 デザイナーとして社会人になった頃は、書体については もう最近の若い人には「なにそれ?」っていうような 過去の長物なのでしょうけど、 会社にあった「モンセン」の書体集を 見る休みには、ひたすら眺めて見ていました。 アラフィフ世代のデザイナーなら、こういう経験は いわゆる『あるある話』だと思いますけど おそらく質問者さまからしたら、 全くイメージできないような 超アナログの世界ではないかと。。。 まぁ、そんなことで、いろいろはやってきましたし。 今でもいろいろやってはいます。 ですが、『勉強』と構えてしまうと なかなかやりにくいことだと思います。 だって、それをやったからって、直ちに役立つことなんて おそらく何にもないですからね。 損得勘定なしに、興味を持ってやったことは 自分の血となり肉となるので、 いつかは役に立つ思いますけど、 そのための出費だって結構ありますから やっぱり、学びは趣味でやるのがベストだと思います。 どうやったら?とか、独学はどのようにしたら?? とか、真面目に考えちゃダメですよ。 遊び感覚でやったら良いかと思います。
< 質問に関する求人 >
デザイナー(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る