不動産鑑定士についてです。 私は今4年制高校の2年で、卒業後こんなとこで働きたいなど夢がなく、なにか本気で勉強をして必…

Question

不動産鑑定士についてです。

私は今4年制高校の2年で、卒業後こんなとこで働きたいなど夢がなく、なにか本気で勉強をして必要とされる人間になりたいと思い、不動産鑑定士を目指そうかと思っています。ですが調べてみたところ将来性がない。やめとけ。などが出てきて、頑張って勉強して試験に合格しても意味ないのかなと考えてしまうのですが、皆さんは将来性についてどう思いますか。

また、不動産鑑定士試験に合格する･働いていく上で言語力が高かったり、もともとの才能がないとできないなんてことはありますか。努力してなんとかなるならやりたいです。

独学で試験に合格するのは難しいとあるのですが、合格した多くの方は予備校などに行ってるのでしょうか。

実際に不動産鑑定士として働いてる方などこういうことに詳しい方がいれば教えていただきたいです。
長文失礼致しました。

Answer 1

将来の事なんて誰も分かりませんから、結局将来性があるのかないのかといわれても分かりませんねとしかいいようがありません。
同じようにプロ野球選手だって今は5億10億貰ってますが、あるとき全ファンがもっと面白い何かを見つけて「野球ってつまらないよね」と思えばただただ速い球を投げれて、それを遠くに飛ばせるだけの生産性のない人になるだけです。

ただ不動産鑑定士の仕事というのは世間一般ではAIに食われる仕事の最有力とか言われていますが、ただ単にその不動産の適正な時価を求めるものではありません。例えば公共用地買収に当たり鑑定士は公共団体から依頼を受けますが、あくまでも第三者として適正な評価額を提示し、なぜその価格になるのかを理論立てて説明するわけです。価値に対して裁判になれば、原告被告双方から評価書が出てきて、最終的に裁判所が判断するわけです。このとき「AIが出した価格だからこれで決定」とだけ言われて納得するのか？という問題が出てきます。

派手な仕事では無いけれど、誰かがしなくては話が進まないというような性格の仕事なので、今から爆発的に仕事が増えて単価も上がるみたいなバラ色の将来は見えませんが、なくなる将来も見えないと思いますけどね。

少なくとも私の周りで、少なくとも自分で知っている数百人、そこから広がる数千人とかの範囲で独学合格した人を知りません。いたら伝説になるレベルです。頭がいいと言うよりは「無駄な労力を使っているな～」とか「それだけ頭がいいならもっと違う職選べよ」という方面ですが。