先ず「学校図書館司書」と言う資格や職名はありません。 前の回答者の方が言うように、 ①小学校から高等学校で図書館業務の担当になる事の多いのは資格名「司書教諭」。これは同時に教員免許が必要で、教科担任も持ちます。 また、担務として指名されなければ図書館業務はできない。 例外的に私立校では学校事務員の扱いで司書教諭資格保持者が専任で担当しているところもゼロではない。 ②一般的に小学校から高等学校で事務員として(非正規)雇用されるのは「学校司書」。 実際に学校司書として働く人の多くは「司書」資格保持していますが、自治体によっては応募要件として無資格でも可というケースもあります。 ③大学図書館で働く人は基本的に「司書」資格保持。 あなたがどの学校で働きたいか、どのような雇用形態で働きたいかによって必要な資格は違ってきます。 参考にしてください「日本図書館協会」→https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
公立学校の図書室にいる図書館担当者は2通りあります。 1図書館担当の教員(図書主任) 普段は正規の教員として他の教員と同様に学級担任や授業を行っています。空いている時間などに図書室で業務をします。他に図書主任として、図書室の年間運営計画、購入図書の選定、寄贈された図書の整理、読書感想文の募集、個人持ちの図書カードの管理、利用実績の報告など図書に関する雑務を行います。「司書教諭」の資格を持っています。この資格は教員として学校で仕事をしているときのみ有効です。一歩学校の外に出れば、なんの効力もありません。公立の図書館でも通用しません。 2図書支援員等の名称で募集されている方 自治体ごとに募集され各校に配置されます。ほとんど1年契約、時給1000円~、一日5時間などのパートタイマーです。仕事は、学校図書に係る図書館づくり、企画補助、図書貸出、蔵書管理などの業務全般です。応募に際して必要資格は問われない場合が多く、図書に関する実務経験の方が重視されます。したがって、図書館司書の資格を持ち、学校または学校以外のところで勤務の実績があれば、多少は有利でしょう。夏休み、冬休みなどは勤務がないため、年間の勤務日数は多くありません。 質問に対するお答えですが、1図書館担当教員を目指すのであれば教員免許を取得し、教員採用試験に合格すれば良いです。司書教諭の資格は採用後に夏休みなどでも取得できます。2図書支援員等を目指すのであれば、教員免許はあってもなくても関係ないです。
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