取締役の就任登記について 取締役会のない会社で取締役（＝代表取締役）は1人です。 新たに平取締役を選任して登記し…

Question

取締役の就任登記について

取締役会のない会社で取締役（＝代表取締役）は1人です。
新たに平取締役を選任して登記します。選任した総会議事録を添付しますが、議事録に代取による会社の実印の押印は必要でしょうか？
通常、議事録には印鑑は必要ないと思いますが、取会ない会社の場合、平取であっても代取と同様に印鑑証明書を添付しなければいけないので、議事録も代取選任の場合と同様に出席役員全員の印が必要なのか？と疑問に思いお尋ねします。

どなたか登記に詳しい方がおられました、お教えいただきたくお願いいたします。

Answer 1

取締役会がない会社での取締役の選任に関する登記では、通常、取締役が選任されたことを示す株主総会の議事録を添付する必要があります。議事録には出席した取締役全員の署名が必要ですが、印鑑の押印は必ずしも必要ではありません。ただし、代表取締役が変更になる場合には、印鑑証明書とともに、その代表取締役の実印の押印が必要になることがあります。

一般的な場合を除き、実際の手続きでは以下の書類が必要です：

1. 取締役の選任に関する株主総会の議事録（出席取締役の署名必須）
2. 登記申請書
3. 新たに選任された取締役の署名（実印）が押された印鑑証明書
4. その他登記に必要な添付書類

議事録に取締役全員の実印を押印する必要があるかは、登記所の慣習や要求によって異なることがあるため、地域の法務局や司法書士に相談するのが最も確実です。また、平取締役の選任の場合でも代表取締役の変更がない限り、印鑑証明書の提出は必要ないことが多いですが、確実な情報については専門家の助言を仰ぐことをお勧めします。