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令和5年行政書士試験記述採点について採点をお願い致します 問44 Y市に対し、差止めの訴訟を提起すると共に仮の差止めの申立てをすることが有効適切 問45Bの有する火災保険金債権を差し押さえて 問46 契約不適合を根拠に履行の追完を催告し代替物の引渡し、代金の減額請求、契約の解除 何点つきますでしょうか?
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「 」内が得点となる記載です。 今までの配転傾向から採点。 『 』は模範解答となる記述。 問44 (4点) 「Y市に対し、」差止めの訴訟を提起すると共に仮の差止めの申立てをすることが有効適切 『Y市に対し、出席停止の懲罰の差止訴訟を提起し、併せて仮の差止めを申し立てる。』(38字) 差止訴訟と仮の救済の簡単な事例を問う問題。 行訴法3条、37条の4、37条の5 評価理由 ・訴訟の相手方は行政機関であるから、「Y市に対して、」は正しい。 ・差止訴訟の目的の記載がないため ~の差止訴訟を提起する… とすべき。 ・同様に仮の差止めも併合する前提訴訟の記載が無いため得点とならない。 ・手段を聞いているので手段を解答する。(有効適切は不要) 問45 (0点) Bの有する火災保険金債権を差し押さえて 『物上代位により、Cが保険金をBに払い渡す前にAが火災保険債権を差し押さえなければならない。』(45字) 抵当権の性質の付従性、物上代位性とその物上代位の要件を問う問題。 民法304条 評価理由 ・抵当権の物上代位の要件についての記載がない 問46 (10点) 「契約不適合を根拠に」履行の追完を催告し代替物の引渡し、代金の減額請求、「契約の解除」 『契約不適合責任を根拠に、報酬の減額請求、損害賠償請求、契約の解除を主張することができる。』(44字) 請負契約の契約不適合責任と注文者の主張できる権利を問う問題。 民法636条 評価理由 ・注文者が権利行使できる根拠は、請負人の契約不適合責任であるから それを根拠とする記述は正しい。 ・民法636条によれば、注文者に帰責事由がなければ①履行の追完請求、②報酬の減額請求、③損害賠償の請求、④契約の解除 ができるとあるので、 修補(履行の追完)以外の3つを記述すればよい。 民法562条、563条の方の不適合責任(こちらは代替物の引き渡しがある)と勘違いしているかと思われる。 合計14点
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