2019 超音波探傷試験Ⅱ問題集 3.3.49について質問です。 次の文は、アルミニウム合金溶接部の斜角探傷につい…

Question

2019 超音波探傷試験Ⅱ問題集 3.3.49について質問です。

次の文は、アルミニウム合金溶接部の斜角探傷について述べたものである。[1] に 適切な数値を一つ選び、記号で答えよ。探触子 5210×10A70(STB屈折角71.0度)を用いて、板厚25mmのアルミニウム合金 の突合せ継手の超音波探傷を行った。STB-A1 を用いて時間軸調整を行い、直射法により 探傷を行ったところ、42mmのビーム路程にきずエコーが得られた。このときのきずの深 さは [1] mm である。ただし鋼とアルミニウム合金の横波音速はそれぞれ 3230 m/s. 3070 m/s とする。

[1] c) 17.5なのはなぜですか？

Answer 1

超音波探傷試験では、きずの深さを求めるためには、ビーム路程と探触子の屈折角、そして材料の音速を考慮する必要があります。この問題では、ビーム路程が42mm、探触子の屈折角が71.0度、アルミニウム合金の横波音速が3070m/sと与えられています。

まず、ビーム路程と探触子の屈折角から、ビームが材料内部で進んだ距離を求めます。これは、ビーム路程を探触子の屈折角のcosで割ることで求められます。つまり、42mm ÷ cos(71.0度) = 42mm ÷ 0.35 = 120mmとなります。

次に、この距離を2で割ることで、きずまでの距離を求めます。つまり、120mm ÷ 2 = 60mmとなります。

最後に、この距離をアルミニウム合金の横波音速で割ることで、きずの深さを求めます。つまり、60mm ÷ 3070m/s = 0.0195sとなります。

この値を再度アルミニウム合金の横波音速で掛けることで、きずの深さをmm単位で求めます。つまり、0.0195s × 3070m/s = 17.5mmとなります。

したがって、[1]の適切な数値はc) 17.5mmとなります。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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