【消防設備士4類】 日本中の全ての建築物って非特定防火対象物か特定防火対象物かが決まっているんですか？どちらとも決まっ…

Question

【消防設備士4類】
日本中の全ての建築物って非特定防火対象物か特定防火対象物かが決まっているんですか？どちらとも決まってない建築物というのはないのでしょうか？

Answer 1

以下に引用を示しますが、防火対象物の定義は建築基準法より広く、「防火対象物とは、山林又は舟車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶」なども含まれます。

また、防火対象物には、「A特定防火対象物」「B非特定防火対象物（延べ面積が1,000㎡以上で消防署長等が指定したもの）」

防火対象物全体をCとすると
C＝A＋B＋（A及びBに含まれない防火対象物）になります。

（A及びBに含まれない防火対象物）の代表事例は、建築では『個人住宅』ですし、「山林又は舟車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶」や「工作物」も該当します。

客船は微妙なのですが、客船は設計及び施工したことがないので、消防署に聞くしかありません。

・防火対象物
消防法（以下「法」という）の第2条第2項では、「防火対象物とは、山林又は舟車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属するものをいう」と定義されている。

・特定防火対象物
特定防火対象物（特防、特定防対とも）とは、下記令別表第一におけるもののうち法第17条の2の5に定められている防火対象物で、「多数の者が出入りするものとして政令で定めるもの」と規定されている。

・一般住宅（個人住宅）
防火対象物は大きく分けて、消防法による制約を（ほとんど）受けない「一般住宅（個人の住居、およびそれに付随する倉庫・車庫・農機具庫等）」と消防用設備等の設置が義務付けられる「消防法第17条第1項の政令で定める防火対象物」の2種別がある。

（引用元）
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E7%81%AB%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E7%89%A9

Answer 2

あります。