とくに組立はきついです。また、工場勤務は作業よりもしゃべりが苦手な者が多く、若い独身者の中には作業よりも朝の挨拶をする方がかなり難しいみたいな子がたくさんいました。
配属によると思いますが私は辛くなかったです。 昼夜交代勤務ではあるものの重労働ではなかったし、基本的に寮からバスに乗ってなされるがままに作業するだけの割りのいい仕事でした。 動けなくなるまで肉体を切り売りするという意味で先が見えずらい働き方ではありますが、そういう働き方で家族を養っている人たちに知り合えたことは将来職に困ってもなんとかなると私の人生観にプラスに作用しました。 ちょっと辛いなと思ったのは残業休出が少なかったこと、長期連休には収入が無くなり必要な貯金に届かないため単発バイトを入れていて、山奥の寮から街まで出るのがとても大変でした。 お金のやりくりは余計なものを買わなければ貯まっていく一方なので必死感は無かったです。
もちろんです。 作業しながら「ああ、子供の頃しっかり勉強しとけばこんな底辺に落ちずに済んだのに」と後悔の気持ちいっぱいで作業していたのを思い出します。
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