国内におけるCGデザイナーの正確な人口は公表されていないようです。しかし、一部の調査や統計から、おおよその傾向や規模を推測することはできます。 例えば、経済産業省が発表した「デザイン 関係統計資料」によると、2014年のデザイン業の事業所数は9,010件、従業者数は40,563人となっています。この中には、グラフィックデザインやインダストリアルデザインなど、CGデザイナー以外の職種も含まれていますが、CGデザイナーの割合は高いと考えられます。 また、CGWORLDが実施した「3DCG仕事白書」によると、2016年の回答者の約50%が3Dデザイナーとして働いており、平均経験年数は7.4年となっています。この調査は、CG・映像制作の中でも、特にモデリング、アニメーション、エフェクトなど、アートに関わる記事を多く扱う月刊誌『CGWORLD』の読者を対象としているため、3DCGデザイナーの比率が高くなっていると思われます。 さらに、Techmoireが紹介した「3DCGデザイナーの年収は?業界別の年収や将来性・必要スキルを解説」によると、日本の3DCGデザイナーの最低年収は、2023年現在で約300万円です。ただし、3DCGデザイナーの年収は、経験やスキル、勤務先によって大きく異なります。 以上の情報から、国内におけるCGデザイナーの人口は、数万人から十数万人の間と推定できます。3DCGデザイナーの人口は、その中の半数程度と考えられます。ただし、これらの数字はあくまで目安であり、正確な数値ではありませんので、ご注意ください。
ゲーム業界に携わっている人だけ見ても25万人程度と聞きます。 ただ、毎年のように有象無象と言えるような若者が進もうとしているのに、平均年齢は40歳を超えるとも聞きます。 その為、憧れだけで入社したけど辛くて辞めた元プロみたいな人まで数えると大変な数になるのかなと。
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