勉強で得た知識は大半は役に立たないので、日常業務での実務経験を経ての整備士として成長するが基本です。 資格取得したばかりでは元から腕やスキルは無いも同然なので大きな勘違いをしています。 資格が勝手には仕事はしませんから、資格取得したばかりでは有益な人材とはなりません。 資格取得までの勉強と現場でのギャップに驚いたり躊躇する事しか無いと思うので、確実な整備や故障診断には実務経験が必要です。 新米社員は技量や知識にも自信も無く悩み転職や離職とする方が多いので、新米社員は悩んで当然で誰でも資格があれば簡単にできる職種ではありません。 私は2輪専門の整備士で資格は2級ガソリンですが、2級ガソリンは何十年も前に取得しましたが、当時で既に時代遅れの知識でしか無かったです。 ポイント点火とか名車の旧車にしか採用されていませんから、タイミングライト使うことも四輪業界の方が圧倒的に少ないのが現状です。 2輪業界では国産旧車から外車旧車までポイント点火はまだ需要がありますが、2輪もキャブ車の時代もとっくに終わり電子制御になっているので、新旧問わない幅広い知識や経験を必要とします。 専門学校や教育機関を卒業し資格取得しても、整備士としては0スタートで資格保有で作業要領の把握や故障診断できる事は無いので、地道に毎日仕事に邁進して、どんな作業もどんな故障も率先して作業に取り組む姿勢が成長への鍵です。 なので資格取得しただけでは運転免許証のペーパードライバーと同じで実用的な人材とは言えません。 整備や修理には知識も必要ですが重要なのは向き不向きのセンスです。 センスが無い人は何十年と勤務しても誤診や作業ミスを平気でします。 専門職としての責任感や自覚があるかも重要ですよ!
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