何をどう判らないのか判らないな。理解できてないと上手く言葉に出来ないというか。 左上の抵抗は短絡するから抵抗側に電気はいかない。 右の抵抗はab間が繋がっていないから電気は流れず、V=IRでI=0なら電圧も0だ。要するに閉回路から外側には電気は流れない。 aとbで閉回路に繋がっている中央真ん中の抵抗の両端に電圧計を当てて電圧を計る訳だが、電圧計に電気は流れないって言えば良いのかな。電「圧」を計るのであって電流が流れる訳ではない。計器を当てるからそっちにも電気が流れるから並列にどうとか、そう考えるから判らなくなる。 電験三種クラスになると、この場合でも計器その物の抵抗値とかを考慮する問題が出るが、電工試験では電圧計は抵抗無限大(電流は流れない)、電流計は抵抗0(電流は全て流れる)と見るんだな。ab間が繋がっていないなら何をどうしようが一番右の抵抗に電流は流れない。流れないったら流れない。何回言おうが流れない。 最終的には下の閉回路部分に抵抗が二個付いてるだけの回路になるわけ。 直列に二個同じ抵抗を付けてんだから解説の通り、計算式は120/2=60V。 もっと丁寧に計算するなら、閉回路に流れる電流値はI=V/Rより、 I=120(V)/(50+50)(Ω)で I=120/100 I=1.2(A)。 下から二番目の抵抗を通過すると、 V=IRより、 V=1.2×50で V=60(V) つまり抵抗を通過すると60Vの電圧降下が起きる。 要は入りと出口の電位差(電圧)は60Vになる。 一番下の抵抗を通るときにも全く同じ計算式で結果戻る時には0Vになるわけなんだけど、なら120/2=60で良いよねってこと。 流れる流れないを理解してればこの問題はサービス問題。 二種ではこのパターンでしか出題されないので、似たような図面でも割る2とか割る3とかしか計算の必要がないよ。 これでも理解出来なきゃこういうモノ、って覚えるしかないな。 問題として難解だろうが一問2点にしかならない。判らんとしてもマークしておけば1/4で正答する。 悩んでる時間を他の問題に当てた方が良い。 満遍なくやっていれば判る時も来るだろう。 まあ、解説文も「よって電圧の半分」じゃなくて「同じ抵抗を通過すると均等に電圧降下が起きるから中間と末端を計測するなら半分ですよ」って書けばいいのにな。 後さ、聞いてる貴方に逆に聞くけどさ? 120Vと30Vで残りの電圧はどこにどうかかるのさ? 90V分はどこで消費されるんだいw
なるほど:1
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