回答終了
そうだな。 公認会計士試験に合格していれば簿記1級には有利だろうな。
公認会計士です。簿記1級も持っています。 他の方も回答されていますが、圧倒的に公認会計士試験の方が難しいです。 試験範囲の広さ、特定の科目に必要な学習の深さがともに違います。 簿記1級は公認会計士の試験でいうところの財務会計論と管理会計論が試験範囲ですが、公認会計士試験はそれに加えて租税法、監査論、企業法と選択科目が必要です。 また財務会計と管理会計も簿記1級では範囲は広いもののそれぞれの比較的基礎的な問題しか出ませんが、公認会計士試験ではより深い知識を問われますし、ひねった問題が出るのでより演習量が必要です。 私自身簿記1級は特別対策をしたわけではなく公認会計士の勉強の過程で取りましたが、工業簿記以外ほぼ満点で合格しました。 ちなみにその回は問題が難しかったらしく合格率は3%台でした。 その年に公認会計士試験も受験しましたが、不合格でした。 簿記1級の知識があると公認会計士の勉強に有利ではありますが、前述の通り公認会計士試験の勉強の過程で簿記1級レベルは通り過ぎて行きますし、簿記1級と公認会計士試験の財務会計論、管理会計論は若干出題の傾向は異なります。 従って公認会計士試験を受験することが決まっているのであれば、簿記1級の勉強はかえって遠回りになると思われるため、お勧めしません。 現時点で公認会計士試験の受験は決まっておらず、簿記を勉強したい、簿記1級を取りたいということであればもちろん簿記1級受験も良いと思います。
圧倒的に公認会計士の方が難しいです 1級を取っていれば有利だけど「1級に合格してから会計士の勉強を始める」のはお勧めしません。
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