難しいと思います。 保険外診療の利点は医療行政の影響を受けずに済む点かと思いますが、ハイリスク・ハイリターンです。 それでも人より稼ごうとすればリスクを取らざるを得ません。 都心部では美容外科も審美歯科も乱立して廃業も稀ではありません。 競走の激しい歯科で保険診療をしないというのは相当なものだと思いますが、高額な所ほど予約が取れないという不思議な現象が見られます。 開業ビジネスはおだてて煽る詐欺まがいの業者も多く、新規の医師を狙ってすり寄って来ます。限度額まで借り入れをさせ、絞り取り、後はどうなろうとあなたの責任…です。 激務に疲れ果てた新規の勤務医に甘い言葉で近づき、何人もの医師が開業しては売りに出したゴミのような物件を掴ませます。 2代目なら確実に有利ではありますが、建物のメンテナンスや医療機器の入れ替えなどが確実に待ち受けています。 また、ネット社会の到来で、多くの患者が「口コミ」を見て選ぶ時代になっており、2代目になった途端ボロクソに書かれているクリニックも多いです。 医師の待遇と並行して、患者の意識が大きく変わっており、今後益々競争は激化、勤務医の労働形態も変わらずでしょう。 父が若い頃は科目に関わらず看板上げれば確実に儲かる時代だったようですが、経営手腕と患者が強く実感する技術でしか勝負出来ないと思います。
なるほど:4
そうだね:1
儲かるとしたら、美容関係でしょうね。 人口は減ってきていますので、単純に患者がある年代から下がってくるはずなんですよね。 だけど、女性の思う美意識は高齢になっても高い人が多いので、現状から言えば女性の人口が男性を上回る可能性があるので、技術の進歩で安価で若返ったり、薬品でいいのが出たりすれば、利用者も増えるはずなんですよね。
もう開業医の儲かる時代は終わっています。 私4代目開業医(医療法人)です。初代は知りませんが、昭和50年ごろに2代目が、平成15年ごろに3代目がもらっていた給料が、今の私がもらっている給料より良いです。平成時代とはそう物価変わりませんが、昭和50年ぐらいに比べれば遥かに上がっているのにです。イメージとして、昭和50年ごろの1/3くらいになっています。 これでも、財務省は「開業医は儲かりすぎだ」と5%以上診療報酬を削れと言っています。厚生族議員に花を持たせるために、0.88%アップで決着しましたが、物価上昇を考えたら実質マイナス3%程度になるものと思われます。 また、財務省は開業規制も考えていますが、もうすでに開業医はそう増えていません。人口密集地域では逆に減っている感じです。国や医師会が開業規制かけなくても、もう、この地域では儲からない(開業医過多)とコンサルタントが判断すれば、開業しませんからね。 美容外科、歯科以外でも自費中心の診療は、非常に困難です。怪しい癌治療とか、火傷治療とか聞きますが、訴えれても誰も守ってくれません。保険診療というのは99.99%の人に適した治療として認められているのです。
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