教員免許があるからといって、市町村の教育委員会に臨時講師登録するのはアリですか？ 教科は音楽です。 40代で教育現場…

Question

教員免許があるからといって、市町村の教育委員会に臨時講師登録するのはアリですか？
教科は音楽です。
40代で教育現場経験はありません。
飛んで火に入る夏の虫でしょうか。やめたほうがいいですか？
1,現場の先生方にとって迷惑か
2,そもそも働く場所があるか
3,精神的身体的にキツイか

ご存じの方、教えていただきたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

教職経験あります。体力的精神的に厳しくなったので、大学院に入学して新卒カードを再度ゲットして民間企業へいきましたが…。

1,現場の先生方にとって迷惑か
→教育現場経験なし、とのことなのでそうなる可能性は高いです。
教員不足が深刻なので、講師登録した人に声がかかるのはよっぽど切羽詰まった状況の時です。
そうした中で、指導経験が全くない人が入ってくると、その教員のフォローで余計に人員を割く必要が出てしまうので…。

2,そもそも働く場所があるか
→タイミング次第としか言えません。
病休や産休・育休、介護休暇などの欠員が発生した時に声がかかるシステムです。
欠員が発生すれば声がかかりますし、そうでなければずっと仕事は来ません。

3,精神的身体的にキツイか
→とにかく体力勝負です。立ちっぱなし・動きっぱなし・しゃべりっぱなしで数時間、トイレに行く間もありませんでした。
コマ数が少ない副教科なら、合間に授業が無い時間も発生するかもしれませんが…それでもキツイと思います。20代でもしんどかったので…。
精神的なきつさは、自分の未熟さで押しつぶされていく感じが強くてしんどかったですね。「こんなこともできないの？こっちも忙しいんだから余計な仕事増やさないで」という職員間の視線が痛かったです。
治安が悪い地域の学校だったので、生徒からの暴言・セクハラ発言も日常茶飯事で、それも精神的にえぐられます。

誰も守ってくれません。もし教職の仕事を始めたら、未経験者であっても、一人前の仕事を求められます。研修なんてありません。いきなり教壇前に立たされます。
自分の心を守れるのは自分だけなので、よく考えて講師登録してみると良いと思います。

教員を補助するサポーター的役割（特別支援的なものや、授業のフォローなど、業務内容は自治体による）の募集をかけている自治体もあるので、学校での仕事に関心があるのであれば、まずは現代の学校事情を知るという意味で、こうした仕事から始めてみるのも手かもしれません。
こっちであれば、定時での退勤ができて、夜間休日の授業準備もありません。