解決済み
出版社への就職について質問です。 わたしは地方の国立大に通う大学二年なのですが、地方の大学でも出版社への就職は可能でしょうか? また今、勉強しておいた方がいいことや資格などはありますか? よろしくお願いします。
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現在、出版社で編集の仕事をしている20代です。私自身、地方大学から新卒で入社しましたので、何かお役に立てれば…。一個人の意見として、お含みおきくださいね。 まず、業界全体として、早慶出身者(とくに早稲田)や有名国公立出身者が多いという事実があります。ただ、「有名大学出身者が多い」=「地方大学出身者が入れない」ということではありません。 業界大手でも、有名大学ではない人もいます。そういった人たちは、非常に人として魅力のある場合が多いですね(私はさておき)。なにより、面白くて売れる、雑誌・書籍を作れるかということと、学歴は別ものです。 自分は地方大学出身だと割り切って、いろいろ努力したほうが前向きで結果的にいいと思います。 やっておくべきことは3つほどご提案します。 1.自己分析 「なぜ、出版業界に入りたいのか、なぜ、その会社に入りたいのか、なぜ、その編集部に入りたいのか、どんな企画をやりたいのか?」 を胸を張って語れることが大事です。 あなたが、「読む側」から「つくる側」に行きたいのはなぜでしょうか? 大学2年生ということですので、これからじっくり考えておくといいでしょう。「不況といわれる業界になぜ入りたいのか?」は面接でもよく聞かれることです。圧迫などではなく、面接官自身も率直に聞きたいことの1つですし、「憧れ」だけでは、なかなか面接試験をパスするのは難しいといえます。 2.勉強しておくべきこと 資格は別にあってもなくてもいいでしょう。英語ができれば海外翻訳本も手掛けられ、専門性が高ければその関連の企画に強みを発揮できますが、個人の志向にもよるところでしょう。 何事にも興味をもちチャレンジする姿勢と、本や雑誌を読むなどさまざまな情報にふれておくことが大事でしょう。 「私は学生時代これをやりました!」と言えるいい経験が3~5つあると心強いですね。「こんな企画をやりたい」と日常的に考えておく癖をつけておくのもおすすめです。 3.アルバイト アルバイトもきっちりしておきましょう。いい経験のためにということもありますが、地方の大学生の場合、就職活動のための東京への往復のお金がバカになりません。私の場合は、30万円ほど用意しておきました。(東京までの交通費)×(面接回数)×(受けたい会社の数)で計算しておくといいでしょう。もちろん、交通費を出してくれる出版社もありますが、そういった会社ばかりではありませんし選考の段階によって出さないケースもありますので。親に頼るのは、甘えが出てしまうのでおすすめしません。 以上です。まだまだ若輩者で偉そうに言える立場でもありませんが、ちょっとでもお力になれればと思い、コメントさせていただきました。 今後のご活躍をお祈りしております。
なるほど:2
もし出版社を大手だけにするなら、なかなか狭き門であることは間違いないでしょう。 しかし、出版社そのものは無限にあります。 仕事の内容も、編集だけではなく営業、広告、宣伝、管理等々多岐にわたっています。 まずは仕事のいろんな話を聞いて、どういう出版社のどういう職種につきたいのか/向いているのか考えることからはじめましょう。
なるほど:1
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