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ニヤクに限らずローリーでガソリンや灯油など運ぶ際は当然、製油所という原油の精製基地若しくはその製品を保管するタンクのあるところへ行って積み込みします 原油は海外からタンカーで運ばれるので港周辺が輸送基地が多いです そして、昔はさまざまな精油会社があったのですが最近30年くのあいだに合併がたくさんあり現在では唯一エネオス、出光昭和シェル、コスモの3社しか精製能力のある会社はなくガソリンスタンドはいろいろ会社や看板ありますが20年前より石油の相互間取引を始めたため例えばエネオスの製油所にコスモのローリーが積んだりと中身の品質は全国同じで一律なのです また、石油はテロの対象にもなるので非常に厳重で入構するには身分照会や積み方の実技と学科試験に合格しないと積み込みさせてもらえないのです これは各輸送所でそれぞれあります 先に書いたようにニヤクも様々なGS等と契約しているので積み込み先は荷受けの指示でコスモの製油所に行ったりエネオスや出光の製油所に行ったり少なくとも多いところで10箇所以上は積み地での試験があります そうなると入校審査や試験があり、一人前にひとりで積み込みや輸送ができるのが半年以上先になります 普通の運送会社と異なり運転技術だけでなく一歩間違えば爆発の危険もあるので資格はもちろん積み込みの試験も難易度が高く数回受検する人もいるくらい容易には取れないんです まず、手順が数十項目ありもちろん暗記したうえで試験官の前で作業を正確に実施する かつ、車両は積み込みブースへ数センチ単位で接車しないといけない場合もありかなり気を使いながら作業します 特に、製油所はほとんどが大型の最上位クラスの12mギリギリの20k単車とトレーラーでの入構になりかなり大きな車両が縦横無尽にピーク時は100台以上がひしめき合って中を行き来しています 試験でも実地は制限時間もあり実際にも法規で公道に出てから何時間以内で目的地につくという縛りもあります それであなたが連絡した際に、「辞める」というのはただでさえ厳しい世界なので繁忙期は戦争状態で誰も教えられるような状況でもないため嫌になって辞める人が多いからです ローリーの平均年齢は約60歳くらいで60~70代が中心です ですので若い人が欲しいのですが朝は2時~5時までに出社で終わりは18~19時くらいで休みは日曜のみが多いので他の業種へ行ってしまう人が多いのが現状です 車を操る技術と積み地でのルールと納品先の場所やルールもあるので非常に資格取得した割には給与と合わないからのようですね 業界自体がこんな感じなので全体的に斜陽産業かつブラックと言われる所以です 確かに頑張る人は手取りで50万近くあるひとも確かにいますからチャレンジしてみても良いです ただし、一度でも事故や特に構内で禁止行為があると許可証の取り消しと出入り禁止処分になります チョットしたことでも監視員やカメラで見ておりすぐ違反行為となります そうなると1月とか3か月とか出入り禁止になりかつ再度試験を取るところからやり直しとなります 意外とローリー運転手は厳しい訓練受けているのです まあプライド持ってやっている人もいると思いますが結構大変です 例、すべて火気厳禁なのでどんなに夏は暑くても車内はエンジン停止 冬もどんなに寒くてもエンジン停止で最高4時間待ちとかあります 積み込みは車の屋根からで高さは約3mで港の周辺で海の近くで吹き曝しの場所が多いので風雨も凄いです 待機室もありますがいつ呼ばれるか(スマホ一切使用禁止なので)分からないので車にいないといけませんから地獄の時もあります これからは特にGSが大型化して輸送コストを下げるためにトレーラーが多く牽引の実務経験者が優遇されます 仕事なので大変は他も同様ですがよかったらどうぞ
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インディードでニヤクの口コミ見れば判りますよ ガソリンやLPは繁忙期なので乗りたいなら4月以降ですね、ケミカルローリーなら今の時期でも大丈夫ですけど 松藤商事は口コミや募集要項見ると平均的なローリー屋ですかね、ライフライン系は休みは少ないのは覚悟したほうがいいですよ
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