現職の理学療法士です。 入学試験に必要・不必要ではなく、「専門学校の勉強での基礎知識として必要かどうか?」という観点で回答させていただきます。 【理科について】 物理は結構重要です。 ですが、高校で物理を勉強していなくてもあまり問題ありません。 入学後に物理学の授業がありますし、中学程度の物理が理解できれば充分対応できます。 生物・化学の知識は、まったく必要ありません。 【論理について】 高校には、論理っていう科目があるのですか? これについては、どんな科目はよく分からないのでお答えできません。 【国語について】 普段の勉強課題や実習中のレポートなどで、かなりレポートを書く機会が多いです。 また、医学系の文献は難しい表現も多いため、読解力はそれなりに必要です。 ある程度の国語能力は身に付けておく方が良いでしょう。 でも、あまり国語が得意でなくても、学校に入ってから文献を読んだりレポートを書いたりしているうちにある程度は慣れてきますよ。 【数学について】 全くと言っていいほど要りません。 小学校~中学1年程度の計算が出来れば問題ありません。 【英語について】 これも、ほとんど関係ありません。 学生時代に英語の文献を読むことなんてありませんし、英文でレポートを書くことも絶対にありません。 卒後、一部の人は研究に力を入れる人がいます。 そういう方向に進むのであれば、英語も知っておく方が良いでしょう。 全体的に、理学療法士の専門学校では専門的な事を基礎から学んでいくので、高校までの勉強はまったくと言っていいほど関係ありません。 あえていうなら、「【国語】と【物理】はある程度できるようにしておいた方が後々楽ですよ!」と言った感じです。 ただ・・・ 理学療法士の専門学校は、けっこう大変ですよ。 留年率・退学率が異様に高いです。 詳しくはこちらを・・・ ↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322992408 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223409527 けっこう大変ですが、頑張ればなんとかなりますよ☆ なりたい職業があるのは良い事ですし、本当になりたいのであれば是非頑張ってください☆
なるほど:1
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