看護大学の教員です。 存在すると思いますか?という質問であれば、今のところは確実に存在します。 10年ほど前の法律改正までは、看護大学では、全員に対して看護師と保健師の教育をするのが設置の条件になっていました。ですので、その頃大学で助産師の勉強を選択でしていた学生は、3つの資格について勉強をし、国家試験を受けていました。 私より年下の人たちですから、まだ元気に活躍していると思います。 もちろん看護師(+保健師)の勉強をしてから、卒業後に助産課程に進学する人もわずかながら今の私の勤務先にもいます。 今の助産師さんは、少子化ということもあり分娩数は減っているものの、貧困や虐待などの背景を持つ妊産婦さん(特定妊婦と呼ばれています)の対応が増えたり、産後うつという精神症状に悩む方が増えて、地域の産後ケア施設というものを運営したりと、地域の保健師など連携する機会も増えていますので、基礎教育レベルとはいえ、それぞれの職種を理解していることはプラスに働くと思います。
存在しますよ。 現在も千葉大のように保健師課程必修で、助産師課程がある大学が存在しますので。 メリットは、保健師の学びは前の回答にもあるように他職種連携や集団を見る視点を学べる事。 助産師の学びは、行政保健師で母子保健業務についたり、産業保健師で女性社員の支援を行う際に役立つかと。
いると思います。 実は今の法律では保健師も助産師も看護師免許を取った人がさらに 1年間保健師養成所や助産師養成所で学んだ人が取れる資格ですが 過去にはそれが半年だった時期があります。なので1年学んで 両方の資格を取得したいわばトリプルライセンスの人も存在しました。 ただ考えてみると看護師の勉強の中でも公衆衛生について学ぶし、 母性看護も学びます。また保健師についていえば保健師免許を 持っていなければ保健師と名乗れませんが、看護師が保健指導を することは全く問題ありません。だから3つとも持っていたとしても それをフル活動するわけではなく、何らかの偏りはあると思います。 例えば助産師の場合は、正常分娩のときは医師がいなくても 出産の全てができますし、ただ点滴など薬剤が必要なときは 医師の指示を受けて行うわけでそれは看護師的な立場ですし、 出産前後に妊婦さんや褥婦さんに生活上の指導をする場合は 保健師的な視点もあります。 資格の数が多いから利点が多いわけではなく、それぞれの 資格の一部を使うところで良い意味合いがあるという感じでしょうか。
中にはいると思います。 メリットは職業選択の幅が広がることでしょう。
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