行政書士と宅建の難易度はどの程度でしょうか?

Question

行政書士と宅建の難易度はどの程度でしょうか?独学で勉強した場合4か月で取得できますか？
行政書士の需要は高いですか？

Answer 1

難易度から言えば、行政書士＞宅建 でしょうが、
同じ取るのであれば、宅建の方がまだ使えます。例え、こんな不動産不況であったとしても。(勿論こちらも、引く手あまたでは有りませんが。)

行政書士は、ただでさえ需要が少ない上に、税理士以上の上位資格ならば登録だけでなれるので、供給が多過ぎます。
各種書類作成など、今は役所などのホームページなどでカンタンな作り方など載っているので、いちいち行政書士にカネを払ってまで頼む必要が無いからです。

その意味では、難易度的には大分上位になりますが、司法書士などにも同様の事が言えます。但しこちらはまだ仕事の範囲が行政書士などよりはずっと広いので(登記関係の他、簡易訴訟や後見人引き受けなど。)、やり方次第ではどうにかやって行くことも可能です。(但し、今バブル的に需要が殺到している過払い請求の仕事などは、近々貸金業の大幅改正でグレーゾーンが廃止になるため、余り先は長くは有りませんが。)

司法書士は兎も角、宅建と行政書士ならば、どちらも独学でも取得は可能だと思いますが、短期合格を望むのであれば、通信教育などを利用し効率的に勉強された方が良いかと思いますね。
どちらも決して難関資格では有りませんが、巷で言われている程カンタンな試験でも有りません。

Answer 2

チョット前までは学習時間単位で
宅建 300時間
行政書士 600時間と言われていましたが
現在は行政書士で1000時間は必要と思います

需要については
宅建は不動産業界内で活用するしかない資格で
その業界では必須アイテムです
行政書士は自分で事務所を開きますが
取り扱い業務が広い為、
「何でも出来るのは何も出来ないことと一緒」となります
自分なりの専門分野があって初めて闘って行ける士業です

Answer 3

どちらも簡単な試験ではありません。
ある程度知っている方であれば
宅建は、過去問を回せば可能でしょう
行政書士は、試験改正からそれほど経ってなく
現在では、簡単な試験とは言えないので
1年位勉強時間が必要です。
行政書士の需要は、その人次第でしょう
仕事的にも行政書士だけとなると
狭き門だと思います

Answer 4

行政書士は受験者の上位１０％以内、宅建は１５％以内にいれば取得できます。

＞独学で勉強した場合4か月で取得できますか？

あなた次第です。辛口で言えば無理でしょうね。行政書士の需要は少ないです。なにをするか分かってないでしょう。実務経験が試験以上に必要です。

資格難易度 偏差値 行政書士 52 宅建 50 （社労士55 税理士63 会計士64 旧司法試験70）