今現在ADをやってる、ADをやってた、ﾃﾚﾋﾞ業界に詳しい という方にお聞きします。

Question

今現在ADをやってる、ADをやってた、ﾃﾚﾋﾞ業界に詳しい
という方にお聞きします。私は中３女子で、小学校高学年の頃から
ディレクターになりたいと思ってました。
ディレクターになるためにはまずADにならなくては
いけないと思うのですが、大学に行く場合
文系か理系、どっちに進んだらいいんでしょうか？
それとも、やはり専門学校に行くべきですか？

また、ADの仕事や実際の様子を教えて欲しいです。
大泉洋さんと結婚した中島久美子さんという方が
いらっしゃいますが、それ以外に女性Dの名前を
聞いたことがなく、やはり厳しい世界なんですよね？

ADやD以外にﾃﾚﾋﾞ制作に関われる仕事は
何かありますでしょうか？

回答宜しくお願いします！

検索用
AD D AP P 女性 男性
テレビ フジテレビ 日テレ
TBS テレ朝 テレ東 番組
大泉洋 中島久美子

Answer 1

某番組のＡＰをしております。

質問者様はディレクター志望とのことですので、ＡＤから始まります。
就職するには、テレビ局か制作会社を選ばなければいけません。

テレビ局に就職するほうが、ＡＤ→ディレクターになるのも早いですし、まずはお給料も違います。（交通費別の２５万位）←保険や補償もあり。
ただとても難関です。質問者様の御親戚やご両親などでテレビ局に強いコネがありましたら２流や３流大学卒でも就職できる可能性はあると思います。
ただコネも何もないとなると、第一条件は、学歴です。一流大学卒でないと入社は厳しいでしょう。
今のテレビ局は、東大卒も数多くおりますし、早稲田・慶応など出身の方は数多くいます。

制作会社勤務のＡＤですと、きつい仕事ということもありすぐ辞める人が多いため、常に人手不足です。
しかもお給料が安い！（交通費込みで１７万です）←社会保険無です。
高卒でも可能です。ただディレクターになるには、１０年やそれ以上かかる人も多いのが現状ですね。

ＡＤの仕事は、基本的にディレクターの使い走りです。
１か月家に帰れないことなんてザラですよ。
（ロケ現場の確保、映像使用許可を取ったり、編集所でのテープチェンジ、編集所でのお弁当注文、Ｄのたばこ買ったり）
本当に、ボロボロになりますので、相当な根性がないと、務まりません。

過去にも同じような質問に答えておりますので、ご参考に！
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027523270

Answer 2

本筋と違いますが、中島久美子さんはプロデューサーです。
ディレクターではありません。
女性のディレクターもいますが、基本的にはADから上がっていくものです。
テレビ局に直接就職するのも一つですが、その為には大学に行ったほうが確率が高くなります。
もう一つ方法があります。
それは、制作会社に就職することです。
テレビ局の番組の多くは、局での制作ではなく、外部の制作会社が作っています。（テレビ局の子会社であるケースもあるし、まったく別の場合もあります）
この制作会社は、あまり学歴は問われません。
そのかわり、テレビ局の下請けなので、こき使われることが多いですね。

テレビ業界は、基本的に今でも男尊女卑が少なくありません。
昼夜が逆転することなんて当たり前だし、休みなんてほとんど取れません。
その割に給料が低いという状態です。
抗議をしようものなら「じゃぁ、辞めろ」で終わりです。
そういう苦難をくぐり抜けて行くので、体力的に強い男性のディレクターが多いのです。
プロデューサーで女性が多いのは、プロデューサーは現場で動くのではなく、番組を作る為の資金を集めたり、キャスティングに奔走したり、撮影場所の確保などをする仕事なので、体力よりは精神力が問われる仕事です。
そのため、女性が多いのかもしれません。
（TBSの磯部プロデューサーや、フジテレビの藤岡プロデューサーなど、先に挙げられた中島プロデューサーを含め有名な方が多いですね）

ちなみにドラマや映画のディレクターというのは、監督とほぼ同じ意味です。
女性監督は最近増えていますね。
小林聡美さん主演の「かもめ食堂」、「めがね」を撮った荻上直子監督。
オダギリジョー主演の「ゆれる」、笑福亭鶴瓶主演の「ディアドクター」を撮った 西川美和監督。
カンヌ映画祭で、様々な賞を受賞した河瀬直美監督等々・・・

彼女達の経歴を調べてみるのも参考になるかもしれませんね。

Answer 3

以前そういう仕事に興味があり調べてみたところ、どんなに下っ端の仕事でも最低条件が「大卒」でした。

地上波のほとんどのテレビ局はそうなのでまずは大学を目指しましょう。

文系・理系は関係ないようです。

Answer 4

実際業界には、大卒も短大も専門もいますが、局とかに入社したいのであればやはり大学は行っておいたほうが良いのかもしれませんね。所詮「履歴書」では「学歴」しか見てないんだろうなと思います。

中学生の質問者様が想像する「テレビ業界のディレクター」というものがどんなものかは分かりませんが、
ほんとーに厳しい世界ですよ。
「芸能人に会える」とか、「おもしろい番組を作りたい」という漠然とした気持ちだけではやっていけないと思います。
（質問者様がそうだと言っているわけではありませんが）

あなたが大学生になっても、「ディレクター」を目指しているようでしたら、ぜひ一度制作会社のアルバイトでも良いので
就職する前に「バイト」として業界に触れてみるのをお勧めします。
まぁ所詮は「バイト」なのでやらせていただける仕事もなまっちょろいものばかりですが・・・
雰囲気を知るというのも大切だと思いますよ。

長々と失礼いたしました。。。