橋梁下部工には、ヒンジ以外には支沓が乗るが下部工施工後の後施工に成ります。 橋座面には片勾配も有るし、台座の無収縮モルタルの施工には最低厚の規定が有る為に、支沓下面の台座に予め箱抜きが必要に成ります。 以上が余り詳しくない施工方法ですが、数量算出は国交省の土木工事数量算出要領で構造物数量から控除しない物に、 3.コンクリート中の支承座面の箱抜 が記載されて居ます。 参考には国交省 土木工事設計マニュアルを貼って置きますので、箱抜きの標準形状を参考にして下さい。 国交省 土木工事設計マニュアル 677/929参照 https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r5/r5_003.pdf
簡単に言えば橋台とか橋脚の橋座には橋げたをのせるための支承という装置を置くのですが、その装置を固定するためのアンカーを落とし込むた孔を橋座に開けておく必要があります。施工のタイミングは橋座部分のコンクリートを打設する際に型枠を組んだり、ボイド管のような紙製のパイプを据え付けたりしてコンクリートが回らないようにしておくわけです。
なるほど:1
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
積算(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る