水準測量では距離を前視と後視でほとんど等しくするようですが、実際にやってみたところ、生じた前視後視の差は最大で3mでした…

Question

水準測量では距離を前視と後視でほとんど等しくするようですが、実際にやってみたところ、生じた前視後視の差は最大で3mでした。これはほとんど等しいと言えますか？言えない場合は野帳に距離を記入する際どのような作業をしたら良いですか？

例) 前視でスタジア測量したところ38m、
後視でスタジア測量したところ41m

つまり測点からレベルまでが38
レベルからT.P.までが41

測量初心者です。どこかに自分の間違い、勘違いがありましたら指摘してください。よろしくお願いします。

Answer 1

だめです。
後視が41mなら、前視も41mにします。前視が38メートルだったら大股3歩進めと指示するのです。で、器械点、標尺点をマーキングして、復観測のときにそこを踏んで行くのです。そういう事も習わなかったんですか？
ちなみに水準測量は等級ごとに最大視準距離が決まってます。三級で最大70mなので、スタジア補正を見込んで68mに留めるべきです。