特別支援学校に勤務している23歳の社会人１年目です。 教員生活が始まり半年が経ちました。

Question

特別支援学校に勤務している23歳の社会人１年目です。

教員生活が始まり半年が経ちました。多方向からの業務量の多さに日々追われながら自転車操業の毎日です。普通校の先生方は見る子供たちの人数も多いですし業務量も遥かに多いと思います。

最近、自分が教師に向いていないと思うようになってきました。もちろん子供たちと関わるのはとても楽しいのですが肝心な授業づくりがとても自分の中で苦手だったんです。
障がいを有する子供たちにどのような支援をしたらわかりやすい授業になるのかというのが未だに分からずにいます。
そのため授業を構成するのも難しく考えてしまい悪循環です。
自分が学んだことの無い授業を教えるのも正直いってとても苦です。（作業など）

今教師に対するやりがいを感じない私は何か別の道を模索した方が良いのでしょうか？
それとも、あと１,２年同じ環境で続けてみたり、異校種に挑戦することで今のやりがいの問題を克服できたりするのでしょうか？

補足

学校の研究なども自分的にはすごく負担です。毎年このようなことをやるというのはとても重荷に感じてしまいます。

Answer 1

特別支援学校教員です。
私も１年目は分からないことだらけでした。私の勤務する県は普通校免許でも特別支援学校の教員試験を受けられるため、中免しか持たない私は特別支援教育に関する知識はほとんどありませんでした。初任研を受けても先輩教員にアドバイスをもらってもなかなか身にならない日々でした。実践を通して学んでいった感じです。頭の悪い私は、5年くらいしてようやく研修や先輩の話に少しついていけるようになったかなと思っています。
今年11年目を迎えた身としては、初任の先生が分からないのは当たり前なので、何でも聞いてみればいいと思います。過去の指導案などを参考にするのも手ではないでしょうか。知識や技術を身に付けることも大事ですが、早いうちに気軽に聞ける相手ができるといいですね。
ちなみに私は今年、初めての学部を担当することになり、右往左往しています。お互い学ぶことは多いですね。それでも子どもが可愛いと思えるなら、先生として大事なものはちゃんと備わっていると思います。
あくまで私の意見ですので、無理に頑張れとは言いません。自分の心と体を大事にして今後のことを考えてください。

Answer 2

小学校特別支援学級担任です。
毎日大変ですよね。私もしんどいです。
やっと運動会が終わりひと段落ですが、すぐ音楽会があるので、またバタバタして息つく暇もありません。

さて、新卒一年目ということで、おそらくここまで大きな挫折を味わったことが無い状態で、初めての挫折を味わっているのかなと思います。
厳しいことを言うようですが、半年働いたくらいで授業作りなんて分かるわけがありません。
これは教員にとって永遠のテーマであり、どんな先生でも毎日、毎年、考えながら研究しながらやっているのです。
辞めるまで研究です。
なので、半年で分からないのは当たり前です。上手くいかなくても落ち込む必要はありません。
向いているか向いていないかも、まだまだわかりません。むしろ、子供達と関わるのは楽しいと言っている時点で、それはとても教員に向いていると思います。

私も過去に辞めたいと思う時期がありました。
講師１年目、採用６年目、10年目。それぞれ転職活動をしてみましたが、他にやりたいこともなく、10年目には塾の面接を受けて受かりましたが、給料が半分になるので辞めました。
そこまできて、やっと踏ん切りがつきました。教員をやるしかないなと。
私は10年やってこれです。授業なんか未だに難しいですし、校務分掌もコロコロ変わるので慣れませんし。
ただ、特別支援学級は向いていたようで、日々子どもと工作したり畑仕事したり、これはいいですね。10年やってやっと道が見つかった気がします。
石の上にも三年とはよく言ったものですが、まずは一年頑張ってください。
そして三年。五年。十年…。そうやってやっていれば、忙しいですが慣れてくる部分もありますから楽になります。
どうしてもしんどくなったら休職というのもあります。それが取れるのもこの教員の福利厚生の魅力です。

まとまりがなくなりましたが、どの仕事も大変ですし、向いている向いていないは多くの人が悩んでいることだと思います。
挫折を経験することはたくさんありますけど、それを乗り越えて頑張ってください。
私も頑張ります(^ ^)