麻酔科医と外科医、両方になることはできますか？ どちらも魅力的でなりたいんですが資格のとり方、種類が違うと聞きました …

Question

麻酔科医と外科医、両方になることはできますか？
どちらも魅力的でなりたいんですが資格のとり方、種類が違うと聞きました
なるのであればどちらかひとつに絞った方がいいですよね、

Answer 1

今は各科が自分たちに取り込みたいために、早くから専門医プログラムに入ることを要求されます。
正直にいうとどちらも高度なレベルでなることは不可能です。
例えば外科医に全身麻酔をかけられる方はいると思いますが（昔はそれが普通だった）、今の時代そんなことをして何かトラブルが起こった際は間違いなく裁判沙汰ですから。
麻酔科医で手術できる方はほぼいないでしょうね。
気管切開くらいならともかく。

将来ずっと続けるつもりなのであれば、どちらの科でもよいと思います。
開業する気があるのであれば、外科医のほうが無難。
麻酔科医はペインクリニック以外で開業するのは困難です。
麻酔科医は属する医局で結構仕事な内容が違います。
例えばペインクリニックをしない、集中治療にかかわらないという麻酔科医は多くいます。

麻酔科医を名乗るには麻酔標榜医という国家資格が別途必要で、これは麻酔科医をまじめに２年やれば、書類審査でもらえるものです。（今の同じかどうかは知りません、、、、）
なので、外科医になるつもりがあるのであれば、数年間だけ麻酔科医の訓練をし、全身管理を学んだ後に外科医に転科するのは良い選択でしょうね。
（麻酔科で集中治療を学んでおけば、それは今後の医師人生にとても役に立ちます）

Answer 2

医師免許に麻酔科、外科の区別はありません。なので、それぞれ研修を積めば
どちらにでもなれます。
ただ、医療は年々高度化しているので、どちらか一つに絞るのが一般的です。