オプションは権利取引です。本来であればその権利をさらに使うことを想定しているんですね。実際の商品を使う事例で考えると分かりやすいですよ。 コールオプション(買える権利) あなたがおもちゃ屋さんの前を通りかかるとポケモンカードの新シリーズの発売予告が出ていました。カードは箱売りで5000円の価格です。 ただいま大人気ですから、ものすごい高値が付くのは必至です。 だいたいメルカリで3万円では売れるでしょう。 お店の人は考えました。もっと稼ぐ方法はないかな・・・ そこで、権利を売ることを考えました。 ①ポケカが発売されてから3か月以内なら2万円で買える券 ②ポケカが発売されてから3か月以内なら3万円で買える券 ③ポケカが発売されてから3か月以内なら5万円で買える券 ポケカが3万円で売れるなら①の2万円で買える権利はお得そうです。 この件を使って2万円でポケカを買ってすぐにメルカリで売れば1万はもうかりそうです。この権利の件は価値が出そうですね。 ②の権利はほぼほぼ時価です。市場価格で絶対に手に入れたいという人にはいいでしょう。そんなに価値はないかな?という件です。 ③の権利はどうでしょう?その辺で3万で売っているものを5万円で買える権利なんて使ったら損するだけじゃん。意味あるの?と思いますよね。ですのでこの件の価格はとっても安いんです。でも考えてみてくださいこのシリーズのポケカが大暴騰して30万円になったとしても「5万円で買える券」を行使すれば5万円で買えるのです。で即メルカリに流せば25万円儲かりますね。 このように行使価格が高いというのは、これからの権利の残り期間でそんなところまではいかないだろうという権利なんです。そうそう簡単にもうからないから価格が低いんですね。ただ、儲かる際の利益は莫大です。
なるほど:1
あなたは一ヶ月後に500mlの水を1,000円(権利行使価格)で買える権利が500円(プレミアム)で売っていたら買いますか? 当然今は2Lの水が100円前後で買えますし、わざわざこんな権利を買いたい人なんていないですよね?プレミアムが1円なら買ってもいいくらいの権利です。 2,000円で買う権利, 3,000円で買う権利となれば尚更です。なので買う権利(コール)というのは価格が高くなればなるほど価値が落ちてきます。 それでも一応値段がついているのは一縷の望みに賭けるギャンブラーがいるからですね。 上記の例で、仮に明日世界的に深刻な水不足となったら500mlの水の価値が10万円に跳ね上がるかもしれません。 そうなれば先の水500mlを1000円で買う権利は少なくとも10万円のプレミアムになります。1円で買った上記のコールオプションの買い方の大勝利です。 どうですか?小学生にもわかるように説明してみました。まあ本当に水不足になれば権利行使して安く手に入れた水の高額転売なんてどころじゃないですが…。
現在価格1000円で、1ヶ月の権利行使価格50000円のコールオプションの価値(プレミアム)は安い(低い)です! 低い理由:50000円まで価格が上がる確率が極めて低いからです。
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