海上保安学校の作文試験で「成功や失敗から学んだことそれを生かすことについて」 添削お願いします！600字程度です。 …

Question

海上保安学校の作文試験で「成功や失敗から学んだことそれを生かすことについて」
添削お願いします！600字程度です。

私が成功から学んだことは、何事にも諦めずに最後までやり切る力だ。10歳の頃から武術太極拳という武道を習っていた。当初は両親にやらされていると主体的ではなく受け身だった。そのため、厳しい練習が嫌になり半年ほど休んでしまった。その年の夏、母親に連れられて全国大会に足を運んだ。出場している選手を見て感動した。そして、全国大会を目標にし練習を再開することを決心した。今までとは違い主体的に行動し自主練も重ねた。その結果11歳の冬に県大会で優勝することができた。その後進んだ西日本大会では入賞することさえ出来なかった。悔しい気持ちをバネにし、週2回だった練習を週5回に増やした。平日は月曜日以外は学校が終わると21時半まで練習をし、土日では朝9時から19時まで練習をした。遊ぶ時間がほとんどなかったため友達が楽しそうにしているのを見て逃げたくなる日もあった。しかし目標を達成するために必死に努力した。そんな日を3年間続けた結果、13歳から15歳の3年連続で西日本大会で優勝した。優勝を受け全国大会にも出場し3位という結果を残すことができた。この成功経験から最後までやり切る力を学んだ。
この最後まで諦めずにやり切る力は海上保安官として現場で働く上で大きく生かせる考える。海難現場などでは人の命がかかっている。時には自分の命さえ危険に晒されるかもしれない。しかしそんな状況でも決して諦めてはならない。
以上より私は成功から学んだ諦めずに最後までやり切る力は海上保安官として生かせると考える。

Answer 1

・「厳しい練習が嫌になり半年ほど休んでしまった。」
海上保安官の訓練や仕事は厳しい。
この人は、途中で投げ出す可能性がある。

・「この成功経験から最後までやり切る力を学んだ。」
この文から下の文を変えれば、他の公務員（自衛官や警察官など）にも使える。

この作文を元に人物試験などをした場合、私が試験官もしくは、面接官なら良い評価は付けません。

Answer 2

①私が成功から学んだことは、何事も諦めずに最後までやり切ることの大切さだ。

「力を得る」ならわかりますが、「力を学ぶ」という日本語は不自然です。

②しかし、当初の私はあくまで両親にやらされているという認識を持っており、主体的に取り組むことはなかった。

③出場している選手を見て感動した。

その選手のどのような部分に感動し、全国大会を目指すという決心に繋がったのか。その因果関係を明確にすると説得力が増します。

④その結果、

読点をつけましょう。

⑤だが、その後進んだ〜

逆接の接続語を使うべきです。

⑥月曜日以外の平日は、放課後から21時半まで練習をした。

わかりやすい日本語に直すとこうなります。

⑦しかし、遊ぶ時間がほとんどなかったため、

接続語、読点をつけましょう。

⑧しかし、目標を達成するため〜

読点をつけましょう。

⑨そんな日々を3年間続けた結果、

⑩この成功経験から最後までやり切ることの大切さを学んだ。

①と同じ

⑪大いに役立つと考える

「大きく生かす」は不自然です。

⑫しかし、/ 以上より、

読点をつけましょう。

⑬以上のように、私は武術太極拳における成功体験から「物事に粘り強く取り組むことの重要性」を学んだ。この経験や能力が海上保安官としての業務に活きることを確信している。

冗長な印象を受けるので二文に分けるべきです。

Answer 3

私が成功から学んだことは、何事にも諦めずに最後までやり切る力だ
→
太極拳のことしか書かれておらず
「何事にも諦めず」の立証になっていない。
以上により作文として破綻している。

マラソンやっていれば持久力つく
筋トレやっていれば筋力がつく
接客業していれば接客を学べる
採用側は上記のような整合性のある思考能力があるかを作文で判断する。

太極拳でどんなに努力してもどんなに強くなっても
「何事にも諦めずに最後までやり切る力がある」
証明にはならん。

そこをよく考えて、全文書き直すことをお勧めする。