大手企業の採用において国公立大卒業者なら学歴フィルターには掛からないものの、さすがに大分大学工学部だと院卒でも帝大や有名私立の卒業者と比べて「地頭」の差が出るので内定率は高くなかったり、たとえ内定⇒就職できたとしても第一線の研究部門に配属されるのではなく例えば工場技術担当に回される可能性があります。 その点帝大の九大ですと、内定率はそこそこ期待でき、また研究部門への配属も可能と思います。ただし化学・薬学・食品・バイオ系の大手企業においては「研究者は最低でも大学院修士以上」との運用を行っている場合も多く、そうなると九大だけでは研究配属はおろか、会社によっては「学部生は実質的に門前払い」となっています。 ということで、一概に「九大学部卒が良い」「分大院卒が良い」との二元論では語れない部分があり、回答は難しいです。 ただ1つ言えるのは、どちらの会社に就職するにせよ、その後の出世の期待値としては九大学部卒のほうが高いと思われます。理由は冒頭に述べた通り「地頭に無視しえない違いがある」ためです。 参考までに、大学(院)卒業者別の平均年収ランキングを示します。 九大は平均年収860万円で全大学の11位にランクされていますが、大分大学はTOP30外です。他の参考資料も考慮した推定では、大分大のランキングは50位前後、平均年収は600万円台中盤で九大卒業者と200万円前後の差があります。 https://career.nikkei.com/knowhow/income/002328/ (参考)キャリアコンパス調査データ ※こちらは「転職希望者」に限った調査なので信頼性は低いです。 https://ameblo.jp/adhdasdld2020/entry-12773376848.html
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