今時、借金をして開業医になったほうが、手取り収入は減るからでしょう 医療経済実態調査で示されている2500~2800万の平均損益差額しか稼げなければ、普通は勤務医時代以下の手取り収入しか得られない事が多いと思います 例えば、借入金7000万で20年返済で借りた場合、金利を考慮せずとも、元本だけで年間350万の返済が必要になります 法人で借りているのでなければ、借入金は経費にはなりません 事業所得の2800万に掛かる税金は、1300万近くになりますので(給与所得控除がない分、勤務医よりも実質税率は高いです)、この時点で既に1500万しか残りません この手取り額から、借入金の350万を返済すると、残りで1150万 金利2%なら、初年度は更に140万掛かります サラリーマンならある年金を積み立てたり、修繕や再設備投資費用を積み立てる必要があることを考えれば、更に実質手取り額は減少します 額面損益差額は勤務医以上でも、借入金返済等を考慮した最終可処分所得は勤務医以下になるため、借金完済までは苦しい生活が待っています 質問者様が39歳なら、40歳で開業して20年、60歳までは勤務医を続けた場合以下の生活が待っていることになります しかも身体を壊しても保障なし 休めもせず、人事等の苦労もあります もちろん平均的な額を稼げなければ、それよりもずっと悪いです 80歳くらいまで働けば、利益を感じられるでしょうが、リスクに割が合うとも思いません 勤務医として高い医療機関を探したほうがずっとパフォーマンスが良いです 開業しても成功出来るのは二代目以降 だから、誰も開業しなくなっているのでは?
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勤務医さんも知恵袋なんてするんですねー! 驚きました! 大学病院なんかだと 権威が欲しい人が辞めない印象!
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