〔第一種電気工事士試験〕に合格できる人は、〔消防設備士甲種4類試験〕にも合格できるし、その逆もあると思います。つまり、能力的にはそれほど変わらないと思います。 ただし、〔第一種電気工事士試験〕には、学科試験の他に技能試験(かなり練習が必用)があり、また合格しても免状取得に5年の実務経験(講習を受けるか、大学、高専などで電気工学を履修で3年)要します。 また、〔第一種電気工事士試験〕の学科は、〔消防設備士甲種4類試験〕の筆記試験よりも難しいと思います。 〔第一種電気工事士試験〕の技能試験は難しいと書きました。 それでは〔消防設備士甲種4類試験〕はどうかというと、実はこれが鬼門です。実技試験は鑑別と製図がありますが、これが単独で60%とれていないと、筆記試験で点数が良くても落ちてしまいます。消防設備士試験は過去問が公開されていない(最近は一部公開)ので、これで2回、3回と不合格になる人がいます。 消防設備士は問題集を見て易しいと感じる人が多いと思います。 しかし、対策をして電気工事士に1回で合格しても、消防設備士は結構苦戦することが多いのも事実です。 ★結論 難易度は〔第一種電気工事士試験〕のほうが難しいが、〔消防設備士甲種4類〕は意外と実技試験で苦戦する。
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