ITパスポートと基本情報技術者を、結構最近(ITパスポートは3年くらい前)に取得しております。 まず、参考書を終えたのであれば概ね分かるとは思うんですが、ITパスポートは「(今だとそうは思わないかもしれませんが)深い知識は必要無い代わりに、表面的に覚えなければならない言葉や意味、仕組みはかなりの量」の試験で、ITに関する知識が無い人であればインターネット上で書いてある必要な勉強時間等は全部無視して、とにかく過去問で当たり前に7~8割取れない様だと危ないと思った方が良いです。また、私自身が受けた際に思いましたが、実際の試験は「過去問では余り見たことが無い問題が出やすい印象」で、解きながら「今回ちょっと無理かもしれないな」と思いましたし。ですから、単なる丸暗記でも通らない可能性は高いです。 で、勉強法なんですが、5か月あるのであればとにかくにも「ちゃんと理解する事」です。答えにしっかりと解説があるちゃんとした問題集を使用して、間違えた問題が何故そうなるのかを理解しないと進まないのと、一つを理解すると全体が把握しやすくなる様な関連性があるものが多いのでそれが肝要です。後は「略語はしっかり覚える」事も必要で、特にマネジメントの問題は多くが、例えば「SLA」みたいな略語を「覚えてるかどうか」だけで最早点数取れるかどうか決まる問題もあるので、これも大事です。
最初は解けないかもしれませんが、似たような問題が多く、わからなければ解説を見る、を繰り返していればだんだん分かるようになってくると思います。それに、過去問からもかなり出るはずなので確実に意味はあります。どうしてもわからなければ参考書をもう一度読み直してみるのもいいと思います。 また、覚える時は「この言葉はこの意味」のように覚えるのではなく、「この言葉の中のこの単語がこういう意味だから全体でこういう意味だ」というように導き出せるようにするのがいいと思います。そもそも英語が元になっているものが多いのでたとえば、「アローダイアグラム」ならその文字だけでarrow(矢)のdiagram(図)だとわかるります。それがわかれば選択肢もあるのでおそらく想像できると思います。想像出来なければ検索してそのイメージや使用用途を覚えればいいと思います。 もっと言えば、ほかの回答者さんも言っていますが、「SLA」のような略語を「SLAだからこういう意味だ」というように覚えるのでなく、「SLAはservice level agreementの略語」とだけ覚えておいて「つまりはサービスのレベルに関する合意なんだな」というように導き出せるようにするといいと思います。
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