Webマーケターっていう、いかにもパソコンでウェブサイトのPV数と広告のクリック数、成約数なんかの数字とにらめっこするだけの仕事って、そもそもあんまりないような気がする。 だんだんAIが強くなってきて、サイバーみたいな大きい会社ほど、人力でにらめっこする部門は縮小してるし、逆に小さい会社だとアメリカの巨大ITが提供するサービスを脳死で使うだけになるしね。 あるいはもうちょっと営業寄りの企画って話であれば、スタートアップ企業だと関われる確率も高いと思う。 そもそもマーケティングの定義って、お客さんを目の前に連れてくることを指すから、最も重要な売上に結びつくそれに全くの素人を採用するのはリスク高いんだよね。 例えば原神(miHoYo)のWebマーケターになったとします。 やるべきことは金を払って広告を出し、経費以上の現金を回収することです。 回収できなければ会社は終わるんで、やっぱりAIを使ってリスクを減らそうと効果的な広告の候補を選定して、さらに小規模なA/Bテストも行います。 デザインはデザイナーがやり、広告文は信頼できる熟練者がやるか、AIが生成して微調整を加え、後はGoogleに投げる。 すると神里綾華を前に出した方がいいのか、お兄さんを前に出した方がクリック率が高いかがわかります。 そして最も効果が高かった広告に資金を投入し、前後のユーザー数の上昇の結果と回ったガチャの数を見ます。 っていう状況であなたがこの部門のどこで貢献できるか?ってなると、広告の日本語が正しいか確認するとか、SNSでの対応とか、果たしてそれWebマーケターって言えるか?っていう仕事ばかりになるような気がします。 大きな要点として、Webマーケターという肩書が欲しいとして、具体的に何の仕事がやりたいのかを明確化した方が良いかと思います。 上記の例のような雑務とも呼べる仕事内容で良いのであれば、高卒でもなんとか頑張って大きい企業に入ってもいいし、資金の投入作業や広告の制作がやりたいならスタートアップ一択です。 仕事において、みんな最初は未経験ですが、こういったお金に近い部分は本当に企業にとってリスキーなため、小さい会社の新規企画担当者くらいから始めるのがベストなような気がします。
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