87歳の叔母なんですが、外務省出身です。が、昔だから、コネで、数多く、外務省に入れたらしく、自分の勘では、とても、叔母の…

Question

87歳の叔母なんですが、外務省出身です。が、昔だから、コネで、数多く、外務省に入れたらしく、自分の勘では、とても、叔母の能力(スキル)では、とても入れないと思います。正規のいわゆるエリートが難しい難関な試験を突破して入れた訳ではないということです。昔は、コネで多く、官庁に入れたらしいけど、そうゆう人って数多く居るのですか？

Answer 1

お話のようなことなら、戦後もそれほどたっていない頃でしょうから、あったのではないでしょうか。

失礼ながら、外務省勤務といっても、海外の大使館に勤務することもある外交官なんかじゃなくて、霞ヶ関の本省で単純な事務をやっていた事務員、あるいはタイピスト（昔はそういう職業もあった）のようなお仕事だったのでは？

当時でももちろん外交官の採用には厳しい試験がありましたが、今で言う非正規の事務員であれば、コネと言うより縁故での採用は普通でした。

現在ではそういうことは厳しく禁じられていますが、その頃なら、期限があっても延長を繰り返して事実上ずっと居られたり、簡単な審査で正職員になれたりしたこともあったのではないでしょうか。

外務省なら外交機密も扱いますから、なまじどこの誰かわからない人を試験で採るより、身元のはっきりしている人を縁故で採った方が好都合だったでしょう。

他の省の例だと、召集され戦死してしまった職員の未亡人を採用してあげた、なんて例もあったそうです。

Answer 2

そのくらいの年齢の人たちって、
まずは、平均してどんな学齢の人が多いか知ってますか？

皆、中卒です。
学校へいきたくても、学校へ行かせてもらえないような
家庭が多かったんですね。

その５年から１０年あとの年代の人たちくらいからは、
女性でも高校へ行ける人が多くなってきています。

兄弟も多いから、早く口べらしの為に働けってやられてきた年齢。
しかも戦中、戦後直後に生まれた、ひどい時期。

だから同年代で大学までゆけた人たちってのは、
ほとんどがお金もちの人たちが多いし、しかも男性が多い。
※女性はそんなことにお金をかけずに、早く嫁にゆけ
って言われる時代。

ただお金に恵まれた家庭に育った人たちばかりで
お役所の仕事はまわりませんから、そういう時、
どんぐりの背比べで、学歴がない人たちに手伝ってもらう場合、
やはりそういうコネとか、知り合いのつてで・・・というのは
必然的に多くなるのだと思います。