解決済み
捜査一課は警察本部の刑事部捜査一課と言う名称で,所轄警察署には部が存在しないので,刑事課と言っています。所轄署とは地区を管轄する警察署で,港区で言えば赤坂警察署・麻布警察署・愛宕警察署の事を言います。 警察官官には階級が存在し,下から巡査,巡査部長,警部補,警部・警視・警視正・警視長・警視監・警視総監となり,警部までは,昇任試験に合格すれば昇任出来ますが,警視以上になるには選考になり,勤務態度などが評価の対象となります。 ノンキャリア警察官は巡査からスタートしますが,準キャリ警察官は巡査部長,キャリア警察官は警部補からスタートし,試験無しで昇任し,準キャリアは警視長,キャリアは警視監まで同期全員が昇任します。 警視庁の場合は,捜査一課は課長(警視正)の下に強行犯係の理事官(警視)がいて,その下に強行犯係の管理官(警視)が8人います。 それぞれの管理官の下に係が存在していて,1~7係までが殺人を取り扱う部署になっています。それ以外に初動捜査や連絡調係や科学捜査係,強盗・性犯罪・放火を取り扱う係が有ります。 又,特殊犯罪(たてこもり・サイバー事件等)を取り扱う部署や特命事件(世田谷事件などの未解決事件)を取り扱う部署も存在します。 特命事件以外は捜査本部が設置され,○○捜査本部と言う看板が掲げられます。これを戒名と言い,帳場が立つと言います。これには本部係検事が事件当初(志保解剖)より関わり,共同で捜査します。
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