技官が事務次官になれる可能性が有るのは,国交省のみで,土木系技官の力が強い省庁です。国交省では暗黙の了解が有り,旧運輸系事務官・旧建設系事務官・土木系技官によるローテーションで次官を輩出しています。建築系技官は一段下に見られているようです。 厚労省にも医系技官や薬系技官は居るのですが,これまでの処,技官が次官になった例はありません。
理系といっても幅広いですが、理学部所属として考えます。 総合職の技術職種は行政事務も行います。理系の知識がいる?といった業務も行うことが多いです。 もちろん理系が座るポジションに文系が来ることはほとんどありません。 警察庁(科学捜査)、特許庁、気象庁といったところは、理系の知識が必須です。
なるほど:1
まず国交省、文科省です。 次に、環境省、防衛省、厚労省あたりです。、 国交省は巨大理系官庁ですので、つまりは技官の官庁です。局長、審議官級など枢要な幹部に技官が補されますし、事務次官も技官が就く官庁です。文科省も、旧科学技術庁の領域で技官が活躍します。次官にも技官が就くことがあります。 環境省も次官に技官が就いた歴がありますし、基本的に技術系の色彩のつよい官庁です。 防衛省も、防衛関連装備や施設、情報、分析など技官が広く活躍できる官庁です。局長級の防衛技監が最高位です。 厚労省もかなり理系官庁です。ただし医学薬学などがメインであり理工系とは少し雰囲気が異なります。医系技官(総合職相当ですが総合職試験とは別枠採用です)は局長級ポストのほか、次官級(次官級審議官)ポストの医務技監にも就きます。
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